応援する人間は、
応援される人間よりも
強くなければいけない。
より努力した人間だけに
他人をがんばれと励ます資格がある。
だから、がんばるんですよね。
(映画「フレフレ少女」)
延ばすという知恵は大切だ。
誰かに抗議したくなったら、
明日までメールを送るのを
待ったらいい。
誰かを殴りたくなったら、
この次に会った時にすればいい。
相手をなじる手紙を書いたら、
封をするのは明朝にして、
明日再度よみ返してみるのだ。
すると多分、気持ちは
かなり変わっているだろう。
(謝罪の時代)
身を飾ったところで
人生が美しくなるわけではない。
しかし、汚い恰好をしていれば、
多くの人を遠ざけることになる。
それは人生を失うことにつながる。
ファッションは礼儀だ。
相手への気遣いであり、
相手を尊重することだ。
(頭がよくなる逆説の思考術)
どうにもならないの。
化粧でごまかせることと、
ごまかせないことがあるの。
ないものを
あるようには見せられるけど、
あるものを
ないようには見せられないの。
(黒笑小説)
「不思議」とは
人の心の「のりしろ」や
「余白」のようなものである
と私は思っている。
まことかも知れず
まことでないかも知れぬような
「不思議」との共存こそが
「智によってもたらされる閉塞」に
苦しむ現代社会にとって
重要な小窓のような気がするからである。
(はかぼんさん)
人間の心は、
本人が思っているより
ずっと柔軟性があり、
また回復力も備わっている。
その本来の力が発揮できるように
環境を整えてあげるのが、
「心の持ち主」である
本人の役目かもしれない。
(がんばらなくていい生き方)
分かりあえないから
分かりあうことを
拒否して突き放すのではなくて、
すべてを分かりあえなくても、
ひとつでも分かりあえる部分があるなら、
そこを繋げたり深めていきたいと思う。
(雑誌「ダ・ヴィンチ」)
雑音はうるさいけど、
やっぱ聞いておかなきゃ
なんない時だってあるんだよ。
(夜のピクニック)
