言葉の不思議。
人の話を聞くときは、
なぜか・・重く受け止めすぎて、
自分の言葉で言うときは、
なぜか・・軽く吐き出してしまう。
なぜだろう?
重く受け止めすぎて
怒りを表してみたりする。
怒りから生まれてくるものなんて
何もないのにね・・・。
(こすも)
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怒りってさ、結局、
他人に何かを求めることから
生まれるんだよ。
他人に何かを求めて、
それがかなわないから怒る。
それって俗物以外の何物でもない。
それに怒りなんて何の役にも立たない。
ただ、公平な目を失うだけのこと。
(横道世之介、吉田修一)
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誰かが君に怒りをぶつけて
攻撃してきたとするなら、
それは相手が君を、
怒りという毒を盛った料理の
ディナーに招待しているようなもの。
もしも君が冷静さを保ち、
怒らずにすむなら、
怒りという名の手料理を
受け取らずに帰れるだろう。
すると怒っている人の心には、
君に受け取ってもらえなかった毒料理が
手つかずのまま、どっさり残る。
その人はたった独りで
怒りの毒料理を食べて、
自滅してくれるだろう。
(小池龍之介)
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足し算で生きている人は慢性的に
「足りない」という気持ちに
追われるわけだが、
それにとらわれるあまり、
すでに「足りている」部分を
大事にしなくなる。
足し算の人生の落とし穴はそこにある。
(桜井章一)
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今はゆっくり立ち止まって
考えればいいんじゃないかな。
なんにも
焦ることなんかないし、
あなたに対して
責任を持たない人の言うことを
気にしすぎる必要もないのよ。
(村山由佳)
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