たとえ誰がきみをあざ笑っても  オレは胸をはりきみを祝福するよ | 楽しく行こうよ♪

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「祝福の歌」   by AKIRA



神様、あんたはとんでもない嘘つきだな
砂浜にはいつもオレとあんたの足跡が
ふたつならんでいた
だけどオレが悲しみのどん底にあるとき
足跡がひとつ消えていた
つまりあんたはオレを見捨てたんだな

私の子供よ わたしはつねにあなたとともにある
私の子供よ 目を開いてよく見るがいい
ひとつになった足跡が砂に重くめりこんでいるのを
そのときわたしはあなたを背負って歩いていた

たとえ誰がきみを否定しようとも
オレは胸をはりきみを祝福するよ
たとえきみがきみを信じなくても
オレは腕ひろげきみを祝福するよ
Gods bless the child だめなままでいい
Gods bless the child 弱いままでいい
オレはなにもあげられないから
さあ受けとっておくれ 祝福の歌



正直に告白しよう オレは麻薬中毒でホームレスで泥棒だった
正直に告白しよう オレは家族を友を恋人を裏切った
ただ地獄の亡者たちが語りかけてくる声なき声がある
オレが死ぬまえにどうしてもきみに伝えたいことがあるんだ

たぶん神様は教会や神社にはいないだろう
たぶん神様は空や大地や鳥や花やすべてに宿っている
そしてきみの心のなかにもひとり神様はいる
オレはそいつの名前をこう呼ぶ「愛」と

たとえ誰がきみを馬鹿にしようとも
オレは胸をはりきみを祝福するよ
たとえきみがきみを見下そうとも
オレは腕ひろげきみを祝福するよ
Gods bless the child だめなままでいい
Gods bless the child 弱いままでいい
オレはなにもあげられないから
さあ受けとっておくれ 祝福の歌



きみのきみだけの愛はずっときみとともにあった
きみをきみだけをずっと見守ってきたんだ
いまきみの愛はひからびて死にかけている
きみがきみ自身に顔をそむけてきたから

きみの眠れる愛を揺り起こすときがきた
愛せ愛せ愛せ きみが産み落とされた世界を
愛せ愛せ愛せ きみとつながるすべての仲間を
愛せ なによりもきみ自身を

たとえ誰がきみをあざ笑っても
オレは胸をはりきみを祝福するよ
たとえきみがきみを誇れなくても
オレは腕ひろげきみを祝福するよ

Gods bless the childだめなままでいい
Gods bless the child弱いままでいい
オレはなにもあげられないから
さあ受けとっておくれ 祝福の歌






ほらっ!

ひとりじゃない。

仲間を愛し・・・

そしてなにより
自分自身を愛そう。