2009/04・・・に、書いた記事です ('-^*)/
少し思うことがあったので
もう一度、書きますね♪
よち。。
余裕のある場所をいいます。
人との交際のときに譲れるだけのものを十分残し
ゆとりのある形で付き合うことをいいます。
「荘子」魏惠王の篇にでてくる面白い逸話に、「余地」があります。
むかし、包丁という名料理人がいて
王の御前で一頭の牛をさばくことになりました。
包丁は、牛の肩に手をかけ、足の位置を定めたかと思うと
みるみる肉が骨から離れあざやかな刀さばきで
踊りをおどっているような動作をしているうちに
なんの苦もなく解体を終えたのでした。
王が感心して褒めると
包丁は、私は、牛をさばくのに
ただ技や力でやろうとは思っていません。
精神を澄ませて、牛に向かうことによって
自然の摂理に従って骨、筋、肉のあいだにある隙間を見いだし
そこを切り開こうとするのです
したがって
骨や堅い部分には触れることなしに
隙間から刃を入れることで解体します
と答えました。
この隙間を「余地」と呼んだことから
人間関係の交際に応用するようになりました。
つまり、ギリギリのところまで押しすすめた形で交際すると
ともすれば、人間関係が悪化をして
「刃がこぼれてしまう」ことを戒めているのです。
厳しく他人を追いつめたり・・・
自分に厳格な戒律を強いたりしないで
少し、「余地」を残した方が、自然にかなっているのですね。
日々の生活に追われて・・・
いっぱいいっぱいになってしまったりしがちですが・・・
ほんの少しでも、心に余裕が欲しいですね。
仕事にも、生活にも、友達関係にも・・・
全部当てはまります。
ああ・・・金銭にも余地がほしいです・・おいら(笑)
(o^-^o) ウフッ