「 己の欲せざる所は、人に施す勿れ 」
自分がいやだと思うようなことを人にしてはいけない。
孔子の秀れた弟子といわれた顔淵との会話を
まとめた章にこの有名な言葉は出てきます。
孔子は・・・
「まず許し合うことだ、そして自分のいやだと思うことは、
人に対してもやらないことだ」
と平易な言葉で教えたのでした。
そして・・・
自己をおさえて、自然にルールに従うようになれば
最高の共同生活ができるのだ、と教えました。
現代社会にこの言葉をあてはめても、
利害関係があるため、難しいものです。
今度の衆院選でもそうです。
それぞれの利益のために、しのぎを削っています。
相手の弱み・弱点を、手段を選ばずに責め合っています。
相互に中傷しあったり、足のひっぱり合いをしたりしてます。
自民党もしかり・・・民主党もしかり・・・。
誰かいないかね!日本を任せられる人が・・・。
・・・出て来いやー!!!・・・
また、友人・家族・同僚のあいだでもあったりしますよね。
だからこそ、今!
この言葉を思い出して・・・
少しでも、人に嫌な思いをさせないように心掛ければ
きっと良い世の中になるんでしょうね。
でも・・・難しいんだよね!
みんな自分が可愛いからさ。。
ほんの少しの優しさがあればいいのにね♪