中国故事のご紹介!
優れた戦略家は、一時の怒りにまかせて
戦うようなことはしません。
どんなときでも怒って行動すると
敗北につながりますから注意しです。
「老子・六十八章」の言葉です。
「善く士たる者は武ならず
善く戦う者は怒らず、
善く敵に勝つ者は与せず、
善く人を用いる者はこれが下となる」
と続きます。
戦うことの意味を知ってる人は、怒って行動しません。
勝つことを知っている人は、無駄な争いを起こしません。
その場の感情で行動を起こしても
良い結果はついてきません。
冷静に、良く考えて行動したいですね。
以前紹介した記事に・・・「浩然の気」があります。
そこに、「正気の歌」というのがあります。
「天地に正気あり、雑然として流形を賦す下は河獄となり、上は目星となる。
人においては浩然の気となり、沛乎として蒼冥にみつ」とあります。
天地のなかに正気というものがあるが、
混然としてはっきりしていない流動的なものである。
この正気は地上では河や山となっているが、
人に乗り移ってくると、広々とした志気として、
蒼い海一杯となる」と唱っています。
”気”とは何でしょうか。
気功・合気道・太極拳等がありますが。
「気」は現代科学でも最新医学でも解明されない不思議なエネルギーです。
そんな・・・”気”って、素晴らしいですね。
”気”
手のひらと石から・・・今日の.................cosmo。