先日、事務員さんの募集をしました。
その時に・・・ふと感じたことがあります。
人を面接・採用するときに考えるコトです。
どうしても、仕事の能力を最優先して人材を選ぼうとします。
キャリアや知識が優れていれば・・・
人柄などに多少気になる点があっても、採用しようと思ってしまいます。
自分もちろん仕事の能力を重視しますが
人としてどうかということにも重点をを置きました。
いくら仕事ができても、人間的に欠けるところがあったのでは、
一緒に仕事がしにくいからです。
組織の中では、仕事は一人でするものではなく
みんなでで協力し合ってこそ相乗効果が上がります。
そう!
人としてとは・・・なんでしょう?
清廉、聡明、公正、謙虚、調和、親切……。
人としての品格の要素となるキーワードはいくつもあります。
では品格のある人とはどんな人でしょう?
清廉な人、謙虚な人、公明正大な人、毅然とした人・・・
権威にくみしない人、他人を尊重する人、思いやりのある人・・・。
いろんな側面がありますが・・・
「自分の欲を知ったうえで、それをコントロールすることができる人」
なのかなと思います。
人には食べたい、飲みたいという欲望などが多くあります。
欲望のままに飲み食いすれば、どんどん体重が増えてしまいます。
でも、毎日体重を計り、「少し増えたから食べるのを減らそう」
と欲望を抑えることができれば・・・
体は健康になり、見た目もすっきりして・・・
毎日の食生活に自信が持てるようになります。
欲というのはは必ずしも悪いわけではなく
自分を向上させたいというプラスの欲もあります。
「いい欲」は「意欲」であり、「意気込み」です。
限りなく食べたい欲はマイナスの欲ですが、
健康的にスリムになりたいという欲はプラスに働きます。
自分にはプラスの欲もマイナスの欲もあることを知って
うまくバランスをとることができれば・・・
おのずと品格が備わってくるのかな!
100%の品格を備えた人など、現実にはいないと思う。
人間は誰しも完璧ではありませんから、
欠点もあるし、弱い所もあります。
欲にかられることもありますし。
自分もそうですしね!
でも・・・それでもいいですよね。
生身の人間同士が付き合うとき
理想の人である必要はありません。
相手を知れば知るほど、欠点も見えてくるのが当然です。
それを理解して付き合うのが現実なのかな!。
理想に近づきたいな・・・今日の....cosmo。