新しい事!新しい事態に、直面したとき!
ちょっと初心にかえってみましょうか♪
環境や状況に適応するチカラは・・・
誰にでも備わっているはず。。
でも、生活の中で慣れてしまっているんです。
当たり前の情報と思い、それ以上考えず
視野が狭くなって観点をかえなくなってるのかな。
そんなときに、初心にかえるのもいいかなって。。
仕切り直しをして、違う観点からも考え行動する。
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世阿弥は、”花鏡”のなかで言っています。
「初心忘るべからず」 と・・・。
少し調べてみましたので、ご紹介いたします♪
「ぜひ初心忘るべからず」
若い時に失敗や苦労した結果身につけた芸は
常に忘れてはならない
それは、後々の成功の糧になる。若い頃の初心を忘れては
能を上達していく過程を自然に身に付けることが出来ず、
先々上達することはとうてい無理というものだ。
だから、生涯、初心を忘れてはならない。
「時々の初心忘るべからず」
歳とともに、その時々に積み重ねていくものを
「時々の初心」という。若い頃から、最盛期を経て
老年に至るまで、その時々にあった演じ方をすることが大切だ。
その時々の演技をその場限りで忘れてしまっては
次に演ずる時に、身についたものは何も残らない。
過去に演じた一つひとつの風体を、全部身につけておけば
年月を経れば、全てに味がでるものだ。
「老後の初心忘るべからず」
老齢期には老齢期にあった芸風を身につけることが
「老後の初心」である。
老後になっても、初めて遭遇し、対応しなければならない試練がある。
歳をとったからといって、「もういい」ということではなく
其の都度、初めて習うことを乗り越えなければならない。
これを、「老後の初心」という。
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本来の意図
誰でも聞いたことがあると思いますが、世阿弥が編み出したものです。
今は、世阿弥が意図とするところは、少し違う使われ方をしています。
世阿弥にとっての「初心」とは、新しい事態に直面した時の対処方法。
ふむ。。難しいな!..........................今日の.........cosmo 。