介護リフォーム宅は
三角見切りは決まり事の1/12傾斜で小さめに作ってあるが利用する方の身体状況は変わる
言い方が見つからず適切ではないが いい方にはなかなか行ってはくれないのが現実
今はつまずかない程度のこの見切りでも良いが 後に身体的や歩行器、車椅子などとなった時 もっと緩やかな物に交換できるよう接着付けや無駄なビス止めはしない 両面なら交換も いざとなれば傷ひとつなく無かった事にも出来る
手摺エンドキャップも接着剤ではなくコーキング材で取れるようには同じで
今回付けた手摺はつたい歩き用の横棒だけだが そのエンドは玄関だったり入口開口の一旦立ち止まる所
これも利用する方の身体状況は変わるという前提で後からこの立ち止まる所でグラブバー的な縦手摺を追加して欲しいとよく言われるのでその際キャップ外してTやLの手摺金物をエンド先に付け替え縦手摺を繋げられるよう初めからそのつもりで横棒の終わりも通常より長めで終えているのは写真でも解るかと思う
もちろん横手摺に繋げないで新たな縦手摺を追加しても構わないし 床見切りも大きく通路側に出てくるが最初から1/15くらいの緩い物でも良いのかもしれないが スマートではないという考えを自分は持っている
介護=住環境改善仕事となると もちろんそれを使う利用者さんの事を優先するのは当然だがそればかりを考え見落としてる部分が有る
そうでない家族にお客さんが来たりした時の事
今回 来週リハビリ病院から戻るおばあちゃんの為に行った工事ではあるが同居する息子夫婦に孫も居るご家庭
おばあちゃんのための住居改善も大事ではあるし誰もそれに対しては何も言わないだろうが やはり玄関開けたら追加追加の補助具だらけになっていたらどうだろう?ってそんな第三者の目線も頭の片隅に置いて工事をしている
だから今必要な物は揃えつつ後先も考え それでいて余り違和感なく
みんなに優しい俺の 心のバリアフリー施工
ぷッ
自分で書きながら笑っちゃたよ
まぁただの能書きさ