刈払機のセティング | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

OIL交換ついでに
これから出番の増える仮払い機について少し
 
仮払い機を体に合わせるセティングについてなんですが
草仮りは 疲れる 翌日腰が・・・なんて人は試してみてはと思います
 
ただ 刈払い機にも種類や仕様 刈る場面も個々に違うので あくまで私感的なセティング方になりますが
 
 
先ず 型ベルトで刈払機を掛け下げ 
刈り刃を地面から少し浮かせた状態で刃が地面に対し略水平になるようベルトの長さと吊り元のネジを緩め吊り位置を調整します
原理的に1点で吊ってるので天秤を思い浮かべれば後ろのエンジン側が重いので前寄りだと刃が上を向き 後ろ寄りだと刃が下を向く
背の高い人は吊り位置がエンジン側寄りに 低い人はその逆になるかと
刈払機を持ち上げ気味で押したり引いたりで使ってる人は この調整だけでもかなり楽になると思います
 
下げ位置が決まったら次に
シャフトのハンドルバー固定部を緩め前後にスライドさせ右腕の脇が楽に曲がりハンドルを持てる位置を探します
この時 試しに右から左に振ったりしながら 腕が極端に伸びたり曲がったりしない負担が掛からない所に と言った方が正しいでしょうか
それでもイマイチだったり調整幅の範囲を外れる場合は肩ベルトの長さが有って無いと思われますのでStep1に
 
そしたら左右のハンドルバーが単独で動かせるタイプは
左ハンドルバーを起こしながら 右バーを手前側に倒しながら 右腕の脇がしまり 左に振った時 左腕肘が体に邪魔に当たらないく振れるハンドル位置を探します
写真は解りやすく極端にしてありますがこんな感じ
自分のはさらに位置合わせしたく右ハンドルを少し絞り曲げたりもしてますが この位置が見つかると極端な表現ですが 右手はハンドルを掴むだけ 左は手を添えるだけって感じに変わると思います
 
この調整をする前は振った時 左腕が邪魔になって腰も同時に振って まるでダイエット運動でもしてるかという感じから 仮払い機だけ動かしてもそれと変わらないくらい振り幅が取れるようになったので長時間の作業になるほど体に負担が掛からなくなりました
逆にダイエット兼ねたければ それも有り?
 
自分はこれを基本としてますが
刈場に草以外の細竹や木など硬い物が有る時はキックバック的に取られたりする事が有るので その時は左バーを寝かしハンドルを掴み力が入れらるように調整し直したり 
あと長い草は刈り倒しながら払い寝かせるのに刃を少し左下がりになるようにシャフトを傾けるセティングにするとそれが楽になったりもしますので現場で実践しながら調整してみてはと思います
 
では 楽しい草刈りライフを