皮膚炎を解決した中年おじんの体験記 -62ページ目

アトピー性皮膚炎と合併症 その2

皮膚疾患は、アトピー自体がそうであるが故に、肌が過敏にアレルギー反応を示す状態になっているので、別の皮膚疾患を併発しやすいのです。

特に、汗疹やオムツ被れ、草負けなどが多くなります。
また、
塗り薬や洗剤、化粧品などでも疾患を起こすケースがあります。


感染症に関しては、
皮膚の荒れによって細菌が体内に侵入しやすいという状態が確認されています。

特に、黄色ブドウ球菌などによって、皮膚が化膿するケースが多いようです。
ヘルペスも多く見受けられます。


眼科疾患に関しては、白内障、網膜はく離の合併症が見受けられます。

かゆみに耐え切れず顔をかきむしり、目にバイ菌が入りやすい環境ができてしまっている事が大きな要因です。

また、顔を刺激する事で目にトラブルが発生しやすい状況になっている事も原因と言われています。

合併症には十分注意が必要です! 

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アトピー性皮膚炎と合併症 その1

病気というものは基本的に厄介なものですが、その理由の一つに合併症の存在が挙げられます。

一つの病気が発症し、それが原因で別の病気も併発するというものです。

この合併症が、実は人間の死因の多くを占めています。
ガンをはじめとした様々な大病と呼ばれる病気の多くは、合併症、もしくは合併症の危険をはらんでいるのです。

アトピー性皮膚炎もまた、合併症の可能性のある疾患です。

命の危険がある疾患というわけではないにしても、治療時期を誤ってしまうと取り返しのつかない事になる可能性は十分にあります。
かゆいだけだとタカを括らず、合併症に発展してしまう前に、適切な治療が必要なのです。

アトピー性皮膚炎
の主な合併症としては、皮膚疾患全般、感染症、そして眼科疾患が挙げられます。

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アトピー性皮膚炎の幼少期以降の症状 2

アトピー状況に悩む人は年々増えているという調査結果が報告されています。

こういった場合、幼少期とは症状が異なってきます。

まず、
幼少期は湿潤型だった湿疹乾燥型に変わります。

乾燥型の主な特徴は、
赤くただれるのではなく、白い粉が皮膚の表面に吹き、非常に強いかゆみを伴うという点です。
かゆみという点では、さらにひどくなる傾向が見受けられます。

また、
湿疹が発生する位置も変わってきます。

乾燥型の場合は、頭皮や額、内腿等に発生しやすいと言われています。

特に頭皮の場合はフケの大量発生にも繋がります。

湿潤型である幼少期には、組織液が発生するなど、ベタベタした印象が強いアトピーですが、それ以降の思春期や成人になった場合の症状では、カサカサした印象に変わります。


また、成人してもアトピーが治療できていない場合、湿疹がイボになる可能性があります。

アトピーに起因するイボは難治性とされており、自然治癒の可能性は低いと言われています