人は、敢えて困難に挑戦するということがあります。
それを「ただ体験したかった」というそれだけであり、
そこに意味はなかったりします☆

私が小学校4年生か5年生の時だったかと思います。
多分5年生目
6年生の時に父は亡くなったので。

冬の寒いある日、
お風呂のお湯がとても熱かった時がありました。
先ず身体を洗い、
その熱いお湯にゆ~~っくりゆ~~っくりと身体を沈めていきました。
胸まで浸かってから数秒でお湯から出たと思います。
でも、それまでにかなりの時間を要しました。
ですから、足は真っ赤でした目

その後に父がお風呂に入ったのですが、
「熱!!」っと父は飛び上がり、
「〇〇(私の名前)は、ちゃんとお湯に浸かったのか!!」と怒鳴りました。
その時、私は心の中で
「お父さんは我慢できなかったんだ目と思いました。
と、同時にかなりの音を立てながらお水がお風呂に入れられていました。

「我慢しながらゆっくりお湯に浸かる」
ただそれに挑戦するという純粋(?)な気持ち。
ある種楽しんでいただけなのです。

いろんなことに我慢してきた私は、
それに挑戦するなんてことは、
「無理なこと」でもなかったのです。

「快適なことが当たり前」なんて時代でもなかったし。
言わば「一人我慢大会」みたいな(*^▽^*)

忘れられない思い出です☆