それはそれはつい先日の話

いつものようにコスモに出勤して

いつものように着替えて

いつものように朝礼して

いつものように仕事するはずでした・・・

あの事件が起こるまでは・・・


いつものように出勤して

いつものように着替えていたんです・・

すると

チクっ

靴下を履いていると右足のかかとあたりに痛みが。

いやっっ!!


とっさに靴下を脱ぎ捨てた

え、、、何?

かかとには痛みが残り
みるみる赤くなってきた。

とりあえず着替えだけ済ませて

靴下は違うものを履いて

更衣室をでて

休憩所にいる柴ちゃんと竹之下ちゃんに話してみた

「靴下の中に何か居たみたいで、
履いた拍子にさされたみたい。

でも怖くて脱ぎ捨てた靴下の中が見れなくて」

私は大嫌いな大嫌いな虫がいる・・

そいつを恐れていた私。

そいつが靴下の中に居るのではないかと
直感で感じて

靴下の中を確認することもできなかった


柴ちゃんは
「まさか~♪ウチが見てあげるよ」

と、更衣室に脱ぎ捨てた靴下の端を

人差し指と親指でちょこんとつまみ

休憩所のドアの外まで持って行った。

ドアの少し外側で柴ちゃんが
ちょいとしゃがんで見てくれ始めた


「気をつけてね柴ちゃん!」

私はほとんど確信していた

ヤツがいると。

でも信じたくなかった。

違うと分かりたくて靴下の中を知りたい気持ちもあった。 

柴ちゃんが叫んだ

「うわッッッ!!!」

え・・

嫌だ

違うと言って

「ちのちゃん、これはヤバいやつだよ!!」



ガーーーン!!!


待って待って待って!!!

ムリだよ、無理無理!

私は本当にそいつが嫌い


分かった、わかったよ。

やっぱりそいつだったんだね!

わかったからもう言わないで~~~!!!


と、

思っているうちに私は
心の叫びを留めることがてきず叫び

取り乱していたらしい。

「ちのちゃん落ち着いて!」

と柴ちゃんが言ってくれても
もはや聞こえていない


そのうちに恐怖と興奮で涙も溢れてきた

机にもたれかかり灰皿に衝突し、

竹之下ちゃんにすがり


その音と騒ぎを聞きつけて

事務所からみんな出てきた。


「ちのちゃんがハチにさされたの!」


ガーーーン!!!


私、やっぱりさされたの?ヤツに。


その名前を聞くのも嫌なほど

キライなやつ。

生涯の天敵であり
世界から抹殺されて欲しいと願う・・・



トラウマだ・・ 



私は
その靴下を予備として数日前に
持ってきていて

ロッカーの中に2日くらい置いていた


「結構大きいよ、何バチかな?」


もはや何でもダメだよ~~~泣


そいつを家からバックに入れて
持ってきて

ロッカーの中に2日も育てていたなんて

そんなバカな。

オーマイガー!!! 


・・・


そしてその後は

病院に付き添いで来てもらい、

診察して薬を処方され、

チクチクする感覚と鈍い痛みを感じ

過ごしましたとさ・・


でも思いの外腫れず

ラッキー♪


数日前の

嘘であって欲しい本当の話・・


ちのぱんでした泣


涙