度重なる争い、ホルムズ海峡の封鎖、パンデミック・・・
次から次へと本性が隠せない時代になってきています。
欲、不安、視野の狭さ、恐れ、執着・・・
争いは続いたり、一時休戦したりをしばらく続けるのでしょうか。
ペンタクルのキングは、ある鉱物を愛おしそうに優しく撫でながら、
切ない目をして言いました。
「人間は物が自分の手元に届くまで
いかなる過程を得ているかを理解していない」と。
自分たちの手元にある物は、
何億年と気の遠くなるような時間をかけて自然が育まれ、
鉱物や原油、植物など、みんなが使う原料となり、
採取、生成、物流、販売と、これも想像がつかないほどの
多くの人々が関わっている。
「あって当たり前ではないのだ」
どれ一つ、誰一人欠けても成しえない事。
誰一人? と思うかもしれません。
大量生産で出来た物でさえ、誰かが関わっている。
誰かが病気をして、他の人が代わりに仕事したとすると、
これだけでも同じエネルギーで出来たものではないのです。
誰かが自分の時間を使い、誠実に社会に関わった結果なのです。
一つ一つ奇跡の結晶。
その奇跡に感謝出来ているだろうか。
ない事だけに怒りをぶつけていないだろうか。
社会は循環して成り立つ。
人の豊かさを邪魔していないだろうか。
搾取していないだろうか。
膿だしはそろそろ終わりの時期です。
本当の豊かさの時代を作りたいですね。
