いつのころからか、どこからか、いつのまにか集まってきて部屋の至る所を占領している大量の本。
ちょっと油断すると、部屋の中に散乱している本。
雑誌やコミックも含めると膨大な量になる。
基本、部屋やクローゼットはすっきりしていたい方なので、勇気を持って捨てる事が必要となるんだけど・・・
これまた、なかなか簡単にいかない。
捨てる前に「これもう1回読んでから!」と往生際悪く、読みだすと、これまたおもしろいのである。
だいたい面白いから購入しているし、面白いから手元にいつまでも残っているのだけど。
そんな小さな葛藤と戦っているさなか久しぶりに手にとった村上龍のエッセイ。
最近は時間があって読むなら「英語のテキスト」だった私はすっかり村上龍がおもしろい作家だということを忘れていた。
彼は小説で一躍有名になった作家だが私は彼のエッセイや評論本のほうが好きだ。
彼の着眼点や切り口がおもしろい。
帰国した際には家に眠っている彼の他の作品も手に取ってみよう。
歳をとればとるほどに、何故か、ゆっくり本を読んだり、ゆっくりDVDで映画を観たりできなくなってきた。
本を読んでても焦燥感におそわれたりする。
DVDで映画見ていても、「これをしなきゃ!あれもしておかなきゃ!」とかなにかしら雑念が入ってきて、しまいには「ながら鑑賞」になってしまう。
これは本当に悲しい事です。
いくつになっても本をゆったりした気分の中で読んだりする心、DVDを間接照明の中でゆったり鑑賞したりできる生活のゆとりを忘れたくないなと思った昼下がりでした。