ファーストインプレッションは今朝上げたブログに書きましたが、さらに歌詞を日本語に訳してざっと理解してみた状態で思った事を書いてみます。





『My bleeding love』


まずはこの題名を日本語に訳したらなんだろうと、考えてみました。

直訳は、わたしの血を流す愛、とかかな?


血を流す…身を切るような強さと儚さのある表現ですよね〜。

ノンフィクションの愛、本当の愛。

本気、本心。真剣、必死。

血のつながり、切ってもきれない関係。

愛の証



思いつく限り並べてみました。

どれを取ってみても、表現している愛は、とても強くて深くて、熱い。


そんな愛情を伝える相手は…きっと聞き手によって変わってきます。

これが上原潤の真骨頂と、最近気づいてきました。


とても真っ直ぐ歌っているのに、巧みな言葉選びで聞き手に寄り添う事で、それぞれの聞き手の想像通りの世界を描ける歌詞に仕上がっている。


ただ潤くんが伝えたい思いはちゃんと芯になって残ってるんです。



さらに日本語に訳したものを自分なりに解釈してみました。


大きく感じるものは、相手への愛情と、心配、不安と、その間で揺れ動く悩みと葛藤。そしてどんな事があろうと、離れない強いつながり。



相手を勇気づけて、自分の思いを伝えて励まして、これからも一緒にいるから…だから、君の本当の心を教えてよ…

そう励ましながらも、悩んでいるのは実は僕で…そういう葛藤する心を感じます。


どれだけの色々があったとしても、君と僕なら大丈夫なんだ、大丈夫なんだ!!!と噛み締めるように切なく歌う。


そして、どんなに悩んでいても、心は折れていないんです。

前を向き、相手の手を掴んで、必死に進もうともがいている。相手に申し訳なさを抱えながら…

切っても切れない絆があるから。



大きく間違ってたらごめんなさい!

とりあえず私は今はそう解釈しました!



んもーーー!!!

美しくて、それでいて良い意味で人間くさい!

なんて叙情的な歌詞なんでしょう。


そしてこの歌を想像する時に出てくる相手役は誰であろうと正解なんです。

聞き手の想像に任せられている。

奥深すぎる!!!!


すでに歌詞の時点で天才です。


そこからさらにですよ。

メロディも自分で作り、さらに歌い上げているんです、本人が!!!


洋楽のような耳心地の良いメロディはすっと心に届く優しさを秘めています。

ちょっと高めのキーが潤くんの声にはピッタリで、でもいつもよりも声を張って歌う潤くんの歌声は今まで聞いたこともない強さを秘めている。


やさしくも儚い歌声のボーカリストが突然脅威の実力を誇るラッパーになるのはもはや潤くんにしか出来ない技巧。でも誰も別人とは疑わない、疑うことなんて出来ないほど自然にラップパートに傾れ込む様はまさに圧巻です!


んもう!!!!潤くん!!!

才能の塊すぎる!!!!


え、この存在に気づいてない音楽業界の方々、あとで絶対後悔しますけど?!


思わずそう思ってしまうくらい、自慢の才能です!!!


素敵な歌をありがとうというか…

良い作品を拝ませてもらったというか…


なんか、この感情は、

巨匠の描いた絵画を見て、その作品の解説を聞き、少し理解できたような気になって感動している美術館にいる時の私の感覚に近いものがあります。


慣れないながらも本物の芸術に触れた、そんな感覚。


潤くんは、やっぱり表現者であり、アーティストであり。

紡ぎ出すものは作品なんだな。


そう強く思いました。


芸術は楽しい。

見るのも聞くのも考えるのも理解するのも。

楽しい!!!!


ORβITの活動で、こんな心の奥深いところまで学び、感動できると言うことに、改めて喜びを感じずにはいられませんでしたおねがい




そして最後におまけのように書きますが、歌っているのはこの美男子です。


はぁ…潤くんしか…💖


曲への感情や新たな発見はこれからも色々ありそうです。

色々なことを発見して感じたり楽しんだり、心を震わせたりしながらこの曲を大事に大事にこれからも聞いていこうと思いますおねがい