
ファンミーティングの開催が発表されて
ファンミの開催が発表されたのは、2021年5月末のこと。
その日の当ブログの記事はこちら
直前のドキドキ
ファンミが発表されてからというもの、メンバーの意識がファンミに集中していることがすごく伝わってきていました。
『楽しみにしてて』
『期待してください』
いつも完璧なモノを届けてきてくれたORβIT。
これまで届けられたものはこだわり抜いた丁寧な作品としての形ですが、舞台はナマモノ、そうもいきません。その日のコンディションやテンションがかなりものを言うもの。期待が大きい反面、初舞台という事もあって、期待しすぎてがっかりしたくない、何があっても受け止める!という自衛のような気持ちも出てきて、嬉しいやら緊張やら、もはや一周回って見たくない、いや見たい、、もう感情が忙しすぎました。
日本メンバーはどのくらい歌えるのか、緊張して声が出なかったりCDと全然違うって言われたらどうしよう…舞台経験なんてほとんど無いはずなのにいきなりオンラインなんて…韓国組とどうやってオンライン繋げる?7人揃って歌えるの?収録と上手くあわせて編集するのかな?やりたい事どのくらい出来る?7人で楽しめていますか、幸せですか…
ぐーるぐーる、結論幸せであってくれ。着地点は常にここです。

いよいよ配信スタート
配信はスペースシャワーネットワークが手がけるオンラインライブシステム『LIVEWIRE』を使って配信されました。スタートの1時間前からストリーミングがオープン。待機中はORβITのMV3本が繰り返し流され、合間に日本組のコメント動画も
事前に公式から届いた案内ではアクセスが殺到した場合の対応なども書いてあったので、ちゃんと見れるかハラハラしましたが、大きなトラブルもなく順調に配信を迎えられました。
今回の配信ライブはチャット機能は無し。感想はTwitterへ…との事だったので、EαRTHの歓声は全てTwitterに溢れました
日本のトレンドランキングにもORβITのタグが7位、8位あたりでランクインしていたそうですよ〜!
セットリスト
グループ結成後初めてのステージ。
そう聞いて、どんな曲を歌うと思います?
デビュー曲だったり、盛り上がる曲だったり、歌いやすいノリの良い曲を想像しますよね!
ORβITは…違った!!!
01. Bloom 7人
02. MOONCRYSTALPOWER 韓国組3人
03. みずたまり。YUGO
04. Flor Lunar TOMO
05. 君へ 韓国組3人
06. Double 20 & Show Off (ラップ) JUNE
07. Crazy Love 日本組4人
08. Show Off(ダンス) 韓国組3人
09. Lazurite 7人
※赤文字はアコースティックバージョン
全部で18曲あるORβITの曲の中から、EαRTHがさんざん聞き込んできたタイトル曲はひとつも使わない選曲。しかもそのうち5曲がアコースティックバージョンでした!
いやはや…そのコア層向けな選び方は結成十何年を経た大御所グループによくあるやつ〜
大衆受けを考えず、日韓離れたステージでもファンが楽しんでくれるものをと練り込んでくれたんでしょう。そしてそれをやってのける。
ORβITの持つ音楽へのこだわりとスペックがいかに高いかが容易に想像出来ます。
アコースティックバージョンは生演奏、歌唱は完全な生歌、被せという概念すらありません。今回は(韓国組のダンスを除き)踊りながらの歌唱はなかった分、歌う事に全力を注いだ7人がそこにはいました。
歌うメンバーそれぞれに感じた思い
YUGO
久しぶりに見た歌っているゆご。相変わらずのエンジェルボイス!本当に楽しそうな笑顔で歌っている姿がすごく印象的でした。
みんなで歌っている時はもちろん、ソロステージでもその様子は変わらず。見ているこちらもつい笑顔になってしまいそうな音楽を楽しんで歌っている感じでした。
多分緊張もしていたと思うのですが、それよりも楽しい、歌いたい、頑張りたい!という気持ちが溢れていました〜
ステージに対して必ず斜めに立って歌うのはなぜだろう?可愛い😍目の前にEαRTHがいたら、きっとさらに笑顔になって歌うんだろうなぁというのが容易に想像出来ました。はやくその笑顔に会いたいな
SHUNYA
前評判から、日々の努力をメンバーから評価されていたしゅな。その理由がこのファンミで十分わかりました。本当に歌がさらに上手くなってた!
しゅなの歌声、地声がまじったような素朴な声のイメージが強かったのですが、ファンミでは自分のパートのみならず、韓国組が歌う高音パートもミックスボイスで見事に歌い切っていました。潤くんとの掛け合いで歌うようなパートは少し余裕も出てきてしゅならしい歌い方が出来ていたし、もっともっとしゅなの歌声を聞きたかった!
TOMO
ずっとともくんの歌声を心待ちにしていたEαRTH、本当に多いと思います。やっと聞けた〜これぞトモくん!という優しくも迫力ある歌声でした
7人で歌うFlor Lunar を一人で歌い切ってしまうトモくん、パワフルすぎるwソロはてっきりshower Snowかと思っていたので驚きました
緊張からか歌い方のクセなのか、少し走ってしまうような所もあったけど、安定感のある彼の歌声が他の日本メンバーの安心感につながるのは間違いありません
それから、歌っているトモくんのお顔、目がギラギラして魅力的普段のニコニコキャピキャピしてる様子とは全く違う。他のメンバーの声も聞いて様子をうかがっていそうな目線、表情。音楽に本気である証かな。
JUNE
なんといってもラップでしょう。あの音源でしか聞いたことのない神業は、本当にあのスピードで潤君が歌っているのかと?!
結論!歌ってたーーーー!!!!マジだったw
音源そのままに聞こえるほど完璧にラップしてました。ラッパー上原潤、強いっ!!!!本人想像してないだろうけど、ソロライブだっていけちゃいそう。路上ライブをやってた経験もあってか、ステージ慣れは日本組の中で一番あった気がします。
それから魅力はラップだけではないのが潤くんのすごいところ。甘く軽やかな歌声は聞く者全てをとろけさせます。しかも安定感も半端ない。キメるところでキッチリ決めてくる、そんな潤くんです。
日本組4人、本当に楽しそうに歌っていて、見ているこちらが幸せになりました。
それから、早く有観客の舞台に立たせてあげたい!彼らに必要なのは、観客の前で、生の反応を受けながらもっともっと経験する事だと思います。歌にしろステージングにしろ、やっぱりお客さんの生の反応があるのとないのとでは大違い。
今までそれが叶わなかったから…伸び代がぐんぐん伸びている彼らに、はやく経験値をプレゼントしてあげたい!!そう思いました。
続きまして韓国組
韓国組はヨンフン、ヒチョのソロ曲を全て3人で歌いました。それは、ユンドンのソロステージが無いからかなぁ…ま、理由はわかりませんが全て仲良し3人組での披露。それがまたとても良かった!!
3人のハーモニーって、すごくスペシャル感があります。目を合わせてハモるシーンとか、鳥肌が立ちました!
ユンドン
この日もユンドンは兄達に囲まれたマンネに見えました〜!萌え袖もマイクを持つ姿も全てが可愛かった
歌の安定感は兄達同様流石の一言。不安感が全くないし、それ以上に音源よりもさらに良い歌を聞かせてくれました。言葉のひとつひとつを丁寧に歌っていた印象。ユンドンの高音はとても優しくて儚いんです。今回はその魅力的な声をとてもたくさん聴けました。
ダンスは打って変わって力強く、さすがの躍動感。センターをはるYOONDONGが超絶カッコいい!!!ダンスもっともっと見たかったーーー!!!
ヒチョ
非の打ち所がないとはこのこと。口から音源、踊るだけでMV、カメラの捉え方、目線…これまでの経験の一部をちょっと見せてくれただけなんだと思うのですが、やっぱり別格に違いました。儚くも力強い歌声も相変わらず上質に響かせて…自分の魅せ方を熟知している人。ただ立ってるだけ、歌ってるだけ、でも全然違うんです、オーラが。マイクを持っている指先からもオーラが出てました、、圧巻です。ダンス、振付は誰が?もしやヒチョが作ったりしてたのかな??ヒチョのスタイルじゃないと着れないような衣装を当然のように着こなしていたヒチョに、もうひれ伏すしかありませんw
ヨンフン
彼も口から音源、むしろ音源以上でした。CDでは表現出来ないその場だから出せるニュアンスのようなものを、高難度のテクニックをともなってふわっと入れ込んでくる感じ。歌が上手いのを知ってはいたけれど、改めてそれを思い知らされた気分になりました。ヨンフンってモノマネ上手いですよね。例えば『君へ』を歌う時は、ヒチョが歌っていた歌い方に寄せて歌ったりもできるんですね。でもちゃんとヨンフンの歌声で…素人にはとうてい説明のできないテクニックをきっと山ほど使って歌っていそう。喉の不調が完璧に治って本当に良かった…宝物が消えるところだったかと思うとゾッとします。
ダンスももちろんカッコよかった〜!やや低重心なヨンフン、相変わらずセクシーです
最後の手の振り、気に入ってそうw
それぞれメンバー別に思った事を書いてみました。
一番見たかった歌唱ステージ。本当に感動の連続でした。ORβITの強みを改めて理解したし、ORβITの伸び代もたくさん見つけた!やっぱりライブはこうでなくっちゃ!!
トークコーナーは相変わらずの面白さ
トークコーナーは、これまでのイベントでMCを務めて下さった古家さんが、今回もまた一緒に盛り上げてくださいました!
ちょっと期待してました!!!期待通りきてくれた!!本当にありがとうございます、古家さん!EαRTHみんな大喜びですORβITのお父さん!!!
トークは日韓をオンラインで繋げて展開する、もはやORβITにとっては当たり前の形式。慣れたもん…と思いきや日本組はここでもやや緊張気味。初々しい感じですかたや韓国組は、なんかどっからどう見てもいつもの3人w「あんにょーーーーん』とのんびり手を振る彼らにテンション低っ!!!と古家さんに突っ込まれてましたwいやいや、これが韓国組の可愛いところなんですって!w
最初に今回のイベントの抱負を聞かれて、カンペを堂々と読み上げるヒチョw
言葉に囚われずに言いたいことを言いたいもんね、潔い!って事にしようw
読み終わって総ツッコミを受けた後の満面の笑み(潤君曰く、今日一の笑顔)で、初っ端からすでにお腹いっぱいになりかけましたw
活動スタートしてどのくらいたった?と聞かれて、メンバーはデビューから半年〜と答えていました。
ORβITはスタートラインを2020年11月のデビュー日に設定しているのかな?その半年ですでにオリジナルの曲が18曲もある事の凄さ、いかに音楽に対して精力的であるかが数字でも表されています!
トークの企画で行われたEαRTHからの質問に答えるコーナー
苦手なものを聞かれたメンバー。日本組は高いところ、鳥、はたまたありません!!!などそれぞれ答えて質問は韓国組にわたりました。
そこで本日もヨンフンワールドが炸裂してしまいます
ヨンフンの答えは、
『トラウマじゃなくて習慣なんですけどー、頭皮に熱いシャワーしたあとにー、冷たい水をかけます』みたいな感じでしたw
トラウマ聞かれてこの答え…その場にいたみんなの頭上に
『・・・?!』
が浮かびますw
はーじまったーはじまった〜!ヨンフンワールドはじまったーw
でもね、このヨンフンワールドはとても純粋な心の目で見れば解決します。
トラウマ=嫌な事
ヨンフンの最近嫌な事=頭皮が気になる
これですw多分純粋にこれだけなんじゃないかなぁと思ってます、個人的にw
それをなんだか習慣交えて報告してしまうからヨンフンワールドになるのですw
前から頭皮心配してたし…ヨンフンの頭皮!ファイティン!w
トークコーナーは他にも豪華景品付きクイズコーナーや、プレゼント抽選会、それからオンラインLIVEやライブグッズ販売のお知らせなど、書ききれないくらいの楽しい瞬間の連続!アーカイブも終わってしまった今、見れないのは残念ですが、ORβITは相変わらず仲良しで自由奔放で真面目で明るくて素直でお茶目で面白いwっていう幸せの思い出となって心の中にしまってあります
ヒチョからのお手紙、ヒチョペンの血が騒ぐ私
最後にMC古家さんが読み上げてくれたのは
ORβITリーダー、ヒチョからの手紙。
そこにはこれまでの葛藤、思い、これからのORβITへの願いが優しくもドストレートに綴られていました。
コロナ禍の状況に左右される活動、メンバーがファンに申し訳ないと思う気持ちと同様、リーダーであるヒチョやスタッフはメンバーにも申し訳ないという気持ちを常に抱えている事。
それは、日々追っている私みたいなEαRTHの目には十分伝わってましたよ。申し訳なさすぎて、謝りすぎて、謝る言葉を連発してしまう事になるからとそれすら言えなくなって…その連続だったよね。常に申し訳なさを抱えている様子が辛そうで心配だった。だから動画でも企画でも、笑ってくれていると安心出来ました。
7人揃って舞台に立つ事にこだわっていた理由、それはそれがORβITとして初めて見せる姿になるから。韓国組3人がいつかいない時期があるからこそ、それまではなるべく7人一緒にいる姿を見せたくて、こだわり続けてきたのだと…
うん、それもなんとなく気づいてた。日本組だけでーとかバラバラの活動を今は望んで無さそうだな、7人揃った姿をとても大切にしていたなと。80'sで7人揃った姿を数日かけてゆっくり露出していたり、7人揃った最初の動画を天赦日に出していたり…
外野はORβITの気持ちでなく、外から見た活動具合でしか評価しないので、よくある新人グループのような活動をなかなかしないORβITを見て、事務所が弱いとか、ファンの要望に応えないとか、勝手に決めつけられて、そういう心無い言葉が聞こえてもずっとブレずに耐えていた事、なんとなく気づいてた。ブレなかったからこそ、その声が強くなり、ライト層が淘汰され苦しい思いもしたり…
そんな中でも出来ることから可能性を広げて、離れていても7人繋がっているから出来る事を見出し、こうしてファンミーティングを開催するまでに至ったのだと…。そう理解してます。
兵役にも触れたヒチョ。その空白期間を4人ならORβITとしての活動を立派に成し遂げてくれると、今は信頼しているそう。
うん、きっとそうだし、そうでなくちゃならない!そのためにEαRTHが居ると思うんです。ORβITがいるからEαRTHでいられる、EαRTHがいればORβITには活動する意味が出来る。
そうやって支え合っていかなくちゃ、と強く決意を新たにした気分です。
やっぱり、ヒチョのこういう時の正直で真っ直ぐな気持ちは、ORβITの道標になりますね。
これからもORβITの軌道は続きます。
今回のファンミーティングは7人それぞれの惑星が描いた美しい星座。彼らはもう次の星座を作る軌道に入っています。
EαRTHとして、今までもこれからも変わらず、
私はこれからもORβITを応援して、見守って行きたいと思います。
最後になりますが改めて…
今回のファンミーティングを開催してくれて本当にありがとうございました😊
EαRTHでいられてとってもとっても幸せでした!!!!!!!