お盆明けの月曜日。
皆さまもご家族と楽しい
お盆を過ごされたと思いますニコニコ

今年は、私の兄と愛犬ボンの新盆でした。
ボンはね、私の胸の中で家族と
一緒に看取ったこともあって
心の整理がついているけれど

兄の死はあまりにも突然すぎて
(心筋梗塞でした)
まだ心の整理が出来なくて…
と言うか、帰省したら
まだ居そうな気がしてねしょぼん


父亡き後は、兄が畑や田んぼを
引き継ぎ、田植えや稲刈りを
手伝いに行っていたので

田植えや稲刈りシーズンになると
『田植えの日程は5月の第二週だから
宜しく✌️』 

ってこちらの都合も聞かずに進めるむっ

ボンも一緒に連れて行くと
ボンは兄が嫌いだったのか?
兄はボンにワンワン吠えられてたっけにひひ


実家近くにある戸神山⛰
は兄がよく昇っていた山で
2年前に兄と夫と3人で昇ったね。

そうそう、戸神山から滑落して
奇跡的に自分で下山して医者に行ったらしく頭に包帯グルグル巻いて帰って来て😅

『マジで死ぬかと思ったぜ〜』
って驚かされたり
バイクで転倒して大怪我しても
医者に行かず自力で治したり。

そんな兄が
こんなにも呆気なく逝ってしまうなんて…

破天荒で不器用な兄でしたが
私達が帰ると精一杯の
おもてなしをしてくれたなぁ。

甥っ子達は立派に成長して
家のことや、葬儀や新盆の手配など
私が口を出す事もなくよく
やってくれてるよ。



お盆前に長谷寺で奉納写経を
して来ました。

般若心経に
『無死』
『無老死尽』

という、一文があります。

無死
とは死ぬことは安心して
自然におまかせして、生死を
超越して情熱で生きること。

無老死尽
とは、人はだんだん老いてだれでも
死んでいく。
人力ではどうにもならない
自然の真の姿である。

道元禅師は
『生死は、仏の御命なり』
と言っています。
生まれたり、死んだりは自然の活動力に
よるもので、どうにもならない。

宇宙、自然の命

を全うする。
どうにかなることには努力をし
どうにもならないことは諦める。

悲しいと感じ
怖いと感じ
嬉しいや
楽しいを感じ

生きている!
ことに感謝する。

心の平和は自分を生かしている
自然の生命とひとつになった時に
生まれます。

平和の心は、自然の命にある。

それが『自(自然)在』
自分を生きることなのだと思います。

お盆は、生きること死ぬこと
を亡き人に想いを寄せて
想い出と共に家族や身近な人と
語り合う時間なのでしょうねキラキラ

今に生きることを
家族の死から学べていることに
心から感謝しています虹キラキラ