私がシャルロット・ゲンズブールの大ファンになって以来、早34年もの月日が経ちました。


これまで来日公演にも二度足を運び、直接ご本人にも会う夢が叶い、英語でさえ十分に話せない私が「アイラブユー!シャルロット」と長年の想いの丈を伝え、彼女にサインをしてもらえた機会まであったのは本当に今でも宝物のような記憶なんですよね。

そんなシャルロットが海外スターの中ではいち早く能登半島地震のことを気に懸けて石川県への災害義援金を送金してくれたという知らせを聞き、石川県民の1人として謝意を表さずにはいられません。



と同時に昨春、地元ミニシアターのシネモンドへと観に行ったシャルロット主演の映画『午前4時にパリの夜は明ける』での人との出会いに優しく寄り添おうとし、自分自身や周囲の人生の再生に行動しようとする彼女の演じた主人公を思い浮かべたりなんかもして、シャルロットがこのような支援を迅速に決断してくれた思いやりにも深く感動しております。

並びに今回シャルロットとの橋渡し役を担って多大なるご尽力とご協力をお申し出いただき、私とコンタクトをとってくださったジャーナリスト・作家である村上香住子さんに対しても改めてそのご厚意に心よりお礼申し上げたい気持ちでいっぱいです。

温かなお心遣いをありがとうございます。