ナイフになる言葉を飲み込もうとしても、私は君をすでに見てしまったあとなんだ。月が出ない夜に、焦がれている狼男は、狼であることを恨んでしまったのかな?(あの人がそうであることを恨んだように/恨むことができたのなら、きっと人間に一番近いもの)
痛い、のは一人じゃない証拠なのかな。温かいものを望むのは、ここが少しだけ寒いだけなのかな。答えなんて、初めから見えていた?
無意識にあなたが受けてきた、鋭い刃は、音も立てず落ちていたんだよ。それだって、知っていて、残酷な言葉ばかりをぶつけるしかなかった、のは、。
(無知ゆえの愚かさだという、判りきった…)