もし、許されるのなら柔らかなあめが二人の間に降り注げばいいね。こんな思いをするのが、私たちだけならいいね。
傷つけることしかできなくて、ごめんね。許されなくて、ごめんね。
あなたの手を握ることは、できなかった。とても寒い日だったけれど、雪みたいなものがソラから降ってきた。私たちはお互い、その汚さを知っていた。だから、小さな子供みたいに、それを食べることができなかった。そんなところで冷静な二人だからね、許されなかったんだね。
願わくば、それが冷たい嘘であるようにと祈ってしまうことは愚かなのかな。あなたを傷つけるばかりなのかな。
私が触れたい掌は、あんなところになくて、それは遠すぎるって、あなたもみんな知っていたんだね。