コロナ、、という名の無常。


今日の夜中に親友が1人、静かに旅立った。


この1月から緩和病院に変わった。



10年、卵巣がんと戦った。


あっぱれな戦いだ。


日曜日、腹水、熱が出て息苦しくなり緊急入院した。


日曜日から月曜日にかけて3リットルの腹水を抜いた


でも、息苦しさは消えない、検査で胸水が溜まって肺炎を起こしていた。
抗生剤の点滴が始まる。



こんな状態で、1人寂しく戦っていたのに、家族の面会は許されない。
コロナ、緩和ケア、何なんだろう?


緩和ケアの意味は?


人の心さえ殺してしまうコロナ。


息苦しさのケア、マリファナが入っていった。
携帯さえ、辛いと。
その時に、色々ありがとう。死ぬんかな?
と必死に、返してきた。



今夜は、薬が効いて、寝れたらいいねって返した。
既読になったけど、返事はない。


そして、彼女は、その後、本当にゆっくり眠りについた。


がん闘病10年.


仲間3人と支えてきた10年..
言葉では簡単だけど、そこには、色々な10年があるし、思いもある。 


先月彼女は52歳の誕生日を迎えたばかりだった。
心残りもあったろう。



今日は、10年頑張ってきた親友の追悼を込めてブログに残そう。
そして、今夜の通夜でいっぱい褒めてあげよう。