前の記事「アラフィフからの仕事」で
アラフィフって、生き方を見直す
ベストタイミングだ、って書きました。
生き方を見直して
●自分の心からの望み
●本来持っている才能
を発見しなおそう、って事です。
それをやるためには
自分に次の質問をしてみるといいと思います。
●私が心から望んでいる事って、何？
●私が生まれながらに
持っているのに
発見できていない才能って、何？
実を言うと
私はアラフィフじゃないけど
（政府公認高齢者です）
この質問、今もやっています。
でね、今日の本題。
こういう「自分の生き方の見直し」って
幾つになっても、出来るし
やった方がいいと思っています。
ただ
「やっぱりアラフィフで
やった方がいい」
と、しみじみ思う事がありました。
それは、私の姉との話です。
私の姉は、今年、後期高齢者です。
ハ～ッ！っていう位元気だけど
それでも、昨年膝を傷めてリハビリ通い。
好きなダンスも思うように出来ないし
旅行もちゅうちょする、って言っています。
姉はお見合い結婚をして
すぐに子供が二人生まれ
子育て、家事に忙しくして何十年の
専業主婦。（パートはやってたけど）
私は、おひとりさまで子供無し。
外資系企業数社で働き
米国留学も2回。大学院も卒業しています。
その後、49歳で会社員生活を止め
次から次へと不思議な事が起こって
ヒーリング、リーディング等の
スピリチュアルな仕事を沢山しました。
色々な国へ行き、様々な人と出会い
本当に色々な体験をしました。
私は姉に言いました。
「同じ親から生まれて
同じ親に育てられて
全然違う生き方を選んだって、面白いね。」
「私は、色んな国へ行き
色んな人と会い
色んな体験がしたかった。」
「お姉ちゃんは、結婚して
子供を持って、安定した生活が
したかったんだね。」って。
そしたら、姉が言いました。
「私は、安定した生活がしたい
なんて思った訳じゃない。
ただ、周りが結婚するから
そんなもんだと思って結婚した。
子供が生まれて、目の前の事に
精一杯だっただけだ。」
「あなたみたいに
自分は何がやりたいのか？
なんて考えた事がなかった。
ボ～ッとしてたんだね。」
「だから、人生の達成感が無いんだな」
そうなんだ～、って
私はちょっと驚きました。
で、言いました。
「次の世代をこの世に生み出すっていう
生物として何より大切な事を
立派にやったんだから
結果として、大成功じゃない。」
「子供たちは立派な大人になってるんだから
次は、自分はどうしたいのかを考えて
調べて、行動したらいいよ。」
そしたら、姉は
「人生の次のステージの為に頑張るわ！」
素敵だな、素晴らしいな、って思いました。
きっと、やる事でしょう。
ただね
もうちょっと早くやればよかったのに
って、思うんですよ。
（姉には言わないけれど）
アラフィフだったら
子供も大きくなってた訳だし
体力的にも元気。
子供の頃から、絵を描くのが好きで
才能もあって、賞も沢山取り
大学も美術大学に行き
絵本を描く事が夢。
ならば、アラフィフで
それが本当にやりたいのか
ちゃんと考えて
行動すればよかたのにな
と、私は思います。
元気とは言っても
後期高齢者って、やっぱり
アラフィフよりは、体力も気力衰えます。
時は、アッという間に過ぎて行きます。
アラフィフの皆様方
一度、生き方の見青しを
このタイミングでなさってみると
いいんじゃないかな、って思います。
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