・不倫 障害がある恋

 

 

(※不倫など、すんなり成就できない恋=障害のある恋という言葉が適切かどうかわかりませんが、他に言葉が思い浮かばなかったためここでは障害のある恋と書きます)

 

障害がある恋、色々あるけれど、その代表と言えば不倫ですね。

 

 

自分は独身だけど、好きになった人が既婚者だった、

 

自分が既婚者なのに、配偶者以外の人を好きになった。

 

 

既婚女性なら、本当はすぐにでも夫と離婚をして好きな人のところに行きたいと思う。

 

既婚男性でも、そんなふうに思う人もいるでしょう。

 

でも子どもを泣かせてまで、自分の気持ちを貫ける人はそう多くはないでしょう。

 

 

障害がある恋は燃える。

 

会えない時間が多いほど相手を美化するから、目の前にいる配偶者よりも外の好きな人の方が素敵な人に思えてくる。

 

そのような恋をしていると、まるで自分が悲劇のヒロインにでもなったかのように感じる。

 

 

もしも障害のある恋などしていなければ、退屈な日常。

 

障害のある恋をしていると、苦しみや悲しみ、嫉妬、寂しさ、それらが人生のスパイスになり、やめられなくなる。

 

 

結婚する前、お互いが独身のときに出会えていればきっと私たちは幸せになれたのに。

 

そんなふうに思うこともあるでしょう。

 

 

しかし

 

障害のない恋というのは、成就しても冷めるのも早いもの。

 

それが仮面夫婦、家庭内別居、または本当に別居、離婚。

 

(心が自立した者同士、精神レベルが高い者同士でないと、末永い誠実愛は難しい)

 

 

あなたも旦那様とは何の障害もなく、みんなから祝福されて結婚したはずなのに、今では他の男性を愛しているのだから。

 

 

あなたと彼が不倫という形で出会ったのにも意味があります。

 

独身同士で出会えなかったのも、偶然ではなく必然です。

 

 

どんな意味があるのかと言ったら

 

あなたはどれだけ周りの人の気持ちを考えることができるかな?

 

自分の夫や彼の妻の気持ち、少しは考えることができるかな?

 

子どもの気持ちを考えることができるかな?

 

彼の気持ちや立場を考えることができるかな?

 

 

そして一番大切なことは、

 

何が何でも彼を手に入れようとせず、彼を欲しがらず、彼の幸せを一番に祈れるかな?

 

彼を手放すことができるかな?

 

そこが問われています。

 

 

「最終的には、彼を手放すことができるかな?」

 

これが神様からの最終テストです。

 

 

彼を手放すことができなければ、最終的には彼はあなたから去っていきます。

 

彼を手放すことができれば、いつか結ばれる可能性もあります。結ばれなくても、不倫という関係でずっと一緒にいられる。

 

 

不倫、依存女性は「彼を手放してしまったら終わり」と考えているため、何が何でも彼を手放そうとしません。

 

何が何でも彼を手放すものかと彼に執着してしまいます。

 

 

でもそれは違っていて

 

彼を手放すから、彼と終わりになるのではありません。

 

彼を手放すから、彼と一緒にいられるのです。

 

 

障害がある恋は苦しいけれど、決して悲劇でも悪いことでもありません。

 

障害がなく成就しても、幸せになるとは限らない。

 

独身同士なら必ずうまくいくとも限らないのだから。

 

 

大切なことは、

 

障害のある恋を通して、あなたがどれだけ成長できるか、

 

自分の欲や気持ちだけでなく、周りの人の気持ちを考えることができるか、

 

何が何でも彼を手に入れようとするのではなく、彼の幸せを祈って身を引く覚悟ができるのか、

 

そこが問われているということ。

 

独身同士の恋愛、何の障害もない恋愛では、そのようなことは学べないから。

 

 

このような課題をクリアできた人にだけ、奇跡が起きるということです。

 

 

スピリチュアルカウンセラー さくら

 

 

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