Namaste!
Shanti Yoga Gypsy ブログ、久しぶりのブログ更新です。
故障していたパソコンがやっと直り、使えるようになりました!
インド在住のため、日本から持参した電化製品が壊れるととても不便です。
2013年、年明けしてから早くも、もうすぐ4月。そして4月のインドは夏の始まり。私が今滞在している北インド・バラナシは、日に日に暑くなってきています。
さて、今年に入ってからのインドでの出来事、イベントを少し書いていきます。
まず大きなイベントといえば、1月末から2月末まで続いた、ヒンドゥー教の最大の祭典・クンバメーラ!
12年に一回のお祭りで、インド国内から何千人もの聖者や修行者たちが集まり、アラハバードのガンジス川で沐浴し、瞑想し、祈りを捧げます。
普段は山の奥地や洞窟にこもって、仙人的な隠遁生活をしている聖者たちがこの祭典のために出てくるため、それを一目見ようと、世界中から観光客がやってきて写真をとったり、一緒にテント生活をしたりで、ごった返しの大祭典。
世界一大きな祭典といえるほどの大規模な集まりなため、その場所にたどりつくのもやっとでした。
人、人、人でいっぱい、歩くのも一苦労。
一緒に行った仲間たち。バラナシから通常3時間で着く場所のはずが、クンバメーラに行く人が多すぎて交通渋滞。行きに12時間、帰りに24時間(!)の席なしバスは、まるで、生き地獄のようでした。
暑い、席がない、トイレに行けない、隣りのインド人のおじさんの顔がめちゃくちゃ近い、、、
個人的な体験としては、クンバメーラでの沐浴そのものよりも、会場から壮絶な人混みを抜けて、やっと帰還できたことのほうが、思い出に残ります(笑)
お祭りには、ヒンドゥーの神の象徴(ガネーシャ)である象もいました。
3月に入り、クンバメーラの修行者たちの一部は、バラナシのガンガーに移動し、現在もガンガー岸でテント生活を続けています。
全てを見守り、受け入れる、バラナシの母なる大河・ガンガー。
ここで沐浴する者は、カルマ(業)が浄化されると信じられている。
Hari Om
Mitsue