こんにちは。

叡智おばちゃん®の よしみです。

 

10日前に速達の封書が届いて、

義兄のご臨終を知りました。

急変したそうで、彼の娘(50代)が連絡してきたのです。

速達~、珍しい方法でした。

じつは、

夫が新しい電話番号を伝え忘れていたせいでした。

 

夫と私は病院に駆けつけました。

昏睡状態の彼は、

既に旅立ったように見えました。

 

私たちが帰って2時間後に、

彼は息を引き取ったそうです。

肉体の寿命ですね。

 

満州生まれの義姉と義兄。

それぞれの家族を連れて帰国したのは、

30年あまり前のことでした。

 

日曜日は葬送のため、東京に行きました。

中国語が飛び交う会合。

夫は少しだけ中国語がわかりますが、

私は異文化の境界線上にいて浮遊しました。

義姉さんと久々にお会いして、

会話が弾んだところで着地しました。

 

義兄さん、日本で暮らせて良かったですね。

ご冥福をお祈りいたします。

 

都電荒川線(東京さくらTram)に乗車しました。

改札口で駅員さんにお金を払って、

バスみたいな車両に乗り込む。

なんだか、ワクワクしました、

  ・・・弔いの用事で来たのだけれども。

発車時はチンチン~と鳴ります。

 

     (観光で乗ってみたいです。)

 

むか~し子どもの頃、見たことがあったけど、

初めての乗車です。

今、自動車運転をする立場になってみると、

道路に電車が走っている状況には戸惑いました。

 

さて、何が言いたいかというと、

速達で届いたご臨終の手紙。

中国語だらけの姻戚。

チンチン電車に乗ったこと。

 

私にとって、非日常的な出来事が一気に集合しました。

ご縁について考える機会でした。

 

もうひとつ、ありました。

行く途中の乗り換え駅で、

バッグの取っ手が壊れました。

古いけど、新品同様の見た目だったので、

予想外のトラブルです。

怒りが湧いてきて、その場で捨ててしまおうかと思ったけど、

格好つけるために抱え持ちで対処しました。

このデザインは実用的ではなかったようです。

これもシンクロニシティかもしれません。

 

 

 

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