２年前まではわたしはスピに対して抵抗感がありました。
たとえば、マッチングしてデートした相手の男性の腕にごついピンクのパワーストーンブレスレットとか、黒い石のパワーストーンとかつけているのをみると、「かっこわるい」と思ってひいてました。
自分で運を勝ち取れない神頼み的な感じ、かつ強欲な感じがカッコ悪いな、と思っていたのかもしれません。
余談ですがなぜか、統計的な占いは好きでした（その成否を確認したり、リアルに周囲の人を調べて傾向があるのか、合致するかなど確認してました）。
また、16年前まではハウツー本や自己啓蒙の類、お金に関するような本などを読むのもカッコ悪いな、と思っていました。
欲望を全面にだすことがはしたない、安易にハウツーなどを知って楽しようとして安易だ、などといった根性主義的な側面があったと思います。そういう美学にどっぷりと浸かっていました。
学生の頃まではパンク、ハードコアなど好きだったので消費社会、商業主義的なものに
のっかることもカッコ悪い、と思い、学校にはカバンすら持たず、スーパーの袋などに最低限のものをいれて行ったり。当然ロゴのついたブランド物の服やバッグなどをもつ人は下品、とか思っていました。（これは実は今も一部思っている）
純文学を愛し、哲学や思想に関する本を読み、学校では無為について研究したり、とことん世俗的なもの、実益、有益なものに対して背を向けて、暮らしていました。
（無為と刹那に向き合う感じ・・・）
院を卒業後も、編集など文字を扱う職につき、ストイックに自分の興味関心事に集中し、偏った人間関係を構築して暮らしていました。
それが今では・・・😆
こういうがちがちの先入観から徐々に抜けて行ったのは
デキ婚して一ヶ月で即離婚してシングルマザーになってから。
本屋で手にしたのは勝間和代さんの『お金は銀行に預けるな』。
お金の本を買うこと自体恥ずかしかった私が、これを皮切りに何冊か一気に本を読み、証券講座を複数開設して、余剰資金をすべて投資にまわすようになりました。マネーリテラシー０だったわたしが、一ヶ月もしないうちに個人投資家に。
また、グロービスなどでクリティカルシンキングなど学んだり、積極的にライフハックをして、隙間時間を少しでも有効活用しようと、移動時間などずっとイヤホンから英語のリスニング教材をきいたり、速読やコンサルの本を読んでみたり、マーケティングの講座を受けてみたり、とビジネス系の知識を求めるようになりました。
そこからさらに、１年半前にはまさかの自己啓蒙、マインド系の講座（小田切あさぎさんの魅力覚醒講座）に入りました。
知ったのは元同僚に教えてもらったのがきっかけ。そんな40万円もする高額講座、しかもブランドロゴがデカデカとした服を着ている赤髪の女性が主催するマインド講座をうけるなんて……。（学生の頃の自分なら「目を覚ませ」と自分の顔を往復ビンタしていると思います）
そしてそれだけでは飽き足らず、これまでさんざん左脳をつかってきたのだから、右脳を使ってブレークスルーしてみたい、という気持ちもあって、スピリチュアル？な世界にも突入していきました。
きっかけは当時アサギスト界隈で賑わっていたスピリチュアルランド。
冷やかし半分で無料ライブ配信を覗いてみました。
「神様がおりてきた、龍が！」「おおーーー」「感じるー」などと周囲がざわめいている中、
何も感じない、何も見えないわたし。
数ヶ月経っても全然感じないわたし。
しかし、最初は苦手だった瞑想などをしていくうちに、
たまたま参加した公開グルコン時に思いもよらなかった自分の感情（怒り）というものを指摘受け、それをその場で解放してもらいつつ、セルフヒーリングのワークなども自分でやっていくうちに、エネルギーというのか、気というのかを少しずつ感じられるようになってきました。
そして、めぐりめぐって、今では、潜在意識コーチングや量子力学なども学び、情報空間操作という現代気功、靈気やらでエネルギーワークをするヒーラーとしてセッションをするように・・・。
人は変わるものですね。人生何が起きるかわからないですね。✨✨✨
それまでのがちがちの先入観から抜け出して、いま夢中になっていることに専念できて感謝の日々です！✨✨✨
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