「警部、もう間も無く森上空です。」
「準備はいいな?」
「はい。」
「魔女だか何だか知らないが!私が逮捕してやる!」
「お願いします!」
「魔女だろうが何だろうが殺人は殺人だ!3人も殺害しときながら逃げられると思うな!」
「しかし、厄介な森に逃げ込んだもんですね。」
「確かに厄介な森だ!こうしてわざわざ上空からしか出入りが出来ないんだからな!一体魔女はどうやって森に入ったんだ?そして魔女一体どうやって森から出るつもりなんだ?魔女だけにホウキってか!ふざけた殺人鬼め!」
「確かに、上空からでしか出入りが不可能と言う点は厄介なのですが、警部?知らないのですか?」
「私はまだこのド田舎に着任して来たばかりで知らない事だらけだ!左遷じゃないぞ!昇進する為のやむを得ずな研修だ!」
「分かってます!」
「うむ。で?この森の何が一体そんなに厄介なんだ?まさか、1つ目の巨人が住んでる訳じゃないだろうな!プハハハハハハハ!」
「1つ目の巨人が住んでるんです。」
「えっ?」
「それに、犯人は正真正銘の魔女です。」
「へっ?」
「はい。」
「深々と頷いてるんじゃない!何なんだこのド田舎は!」
「こう言うド田舎です。」