二重切開の食い込みを気にされる方は多いのですが、緩ければ良いというものではありません。

 

食い込みが強過ぎるのはNGです。これに異論を唱える人はいないでしょう。

では緩い分には良いのか?!

 

違いますね。

緩いと、二重が戻るかもしれません。

ですが、二重が戻る前に、二重の形が崩れます。

 

ズバリ『二重幅が狭いのにハム目の状態になる』です。

 

これは困ったものです。幅が広くてハム目なら理解しやすいですが、狭くてハム目になるとなると、何のための二重切開かわからなくなります。

二重切開はきっちりと二重が食い込み、睫毛の生え際が適度に見えるのがメリットです。

緩過ぎる食い込みは埋没法の戻りかえけの状態に近いです。

 

ちなみに傷跡が綺麗なのは「食い込みが緩い状態」です。

極端な話、緩過ぎて二重が戻った状態の傷跡は綺麗すぎて、どこに傷跡があるかわからない場合があります。

 

 

さて、本題です。

二重がハッキリしない、二重が緩過ぎに悩まれて修正を行なった患者様です。

 

食い込みを強く作成と挙筋前転を行いました。

 

上:術前

下:術後9ヶ月

 

斜め比較⇩

 

経過です⇩

左目頭はやや食い込みが緩くなってしまい、微調整を行いました。
 
食い込みは個人差が大きく、同じ医師でも緩過ぎてしまう場合と強過ぎる場合が出てしまいます。
大抵の患者様でうまくいっていても、患者様の数が増えれば一定数は予想外な事態になる場合があります。
ここに異論を唱える医師もいないでしょう(いるとすれば、あまりに経験値が少ない若手医師ですね)
 
「なぜ手術が1回でパーフェクトにできないのか?」とご質問を受けることがありますが、これはこういった理由です。
同じ手術を行なっても結果は患者様の骨格や体質によって異なるからです。
 
 

▼うめだ美容外科クリニック▼

〒151-0053

東京渋谷区代々木2-16-14 AXT Yoyogi.Ⅱ

🚃新宿駅 新都心口改札 6番出口から徒歩3分

☎️03-6300-0050

⏰10時〜19時(火曜•水曜 定休)

 

 

 

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『二重修正(眼瞼下垂)』
費用:78~118万円(税込)。微調整手術は無料です。モニター制度もございます。
リスク、副作用:腫れ、内出血、二重の乱れと消失、縦シワ左右差、傷痕、視力の変化など

 

 

 

眼瞼下垂手術後に目尻をメインに皮膚が被ってしまい、悩まられている方が多いです。

 

眼瞼下垂手術は瞼の開きを改善させる手術です。

タルミの改善度は低いです。

それはなぜか??

 

①眉毛が下がるから

術後は多かれ少なかれ、眉が下がります。

すると皮膚が二重上に降りてきてしまい、タルミが増えます。

眉尻が下がりやすい(元々、眉尻が上がっている人が多く、その分だけ目尻側の皮膚が被ります)

 

②皮膚切除に限界があるから

まず水平成分(横)として目頭から目尻(正確には目尻を少し越えたぐらいまで)しか皮膚切除ができません。

当たり前の話ですが、二重線より長くは切開できません。傷跡が見えてしまいます。

 

つまり目と目の間の眉間と目尻のタルミは取り残されます。①の通り眉が下がりますので、タルミが助長されます。

 

次に縦成分のお話です。

皮膚を多く切除すると、眉毛側の皮膚と睫毛側の皮膚を縫合することになります。

眉毛側の皮膚は睫毛側より厚いですので、厚い皮膚と薄い皮膚を縫合し、不自然な印象となります。

ですので、皮膚切除は最低限にするべきです。

 

 

①②相まって、眼瞼下垂手術後にタルミが気になる方が多いです。

根本的な解決方法は「額リフト」となるのですが、額リフトをせずともタルミ感が気にならないように工夫をして手術を行なっています。

適切な量の皮膚切除と、目尻まできっちり二重の食い込みを作ること、volume調整(Roof切除)です。

 

さて、本題です。

眼瞼下垂手術を行なった患者様です。

タルミが出ると「ぱちっとした二重は作りにく」です。タルミで二重の上に皮膚が被ってしまい、二重幅が狭くなるからです。

多くの工夫を凝らし、自然なパッチリ二重にしました。

 

上:術前

下:術後7ヶ月(途中で微調整を行なっています)

 
経過です⇩

術後6ヶ月で、二重線と睫毛の間のタルミ感が残ったため、睫毛上皮切除を行いました。

睫毛上皮膚切除は「二重幅を狭くすずにハム目を治す場合」に適応です。

 

タイトルのタルミが気になりやすい部位はこちたです⇩

 

 

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『二重切開・眼瞼下垂』
費用:65万円(税込)。微調整手術は無料です。モニター制度もございます。
リスク、副作用:腫れ、内出血、二重の乱れと消失、縦シワ左右差、傷痕、視力の変化、予定外線、後戻り、凹みなど

 
 
 
 

 

皆様のお陰様で開業して1年、なんとか経営できております。いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

 

美容外科界の社会情勢などの諸事情によりいくつかルールを改定させて頂きます。

全てのルールにおいて、実施されるのは2025 年4月1日のお見積もりからです。

4月1日までのお見積もり、手術をお受け頂いた患者様はこれまで通りとなります。

 

①手術キャンセル規定について

<局所麻酔・笑気麻酔・静脈麻酔>

手術日の2週間前からキャンセル費用がかかります(年末などの特定の日程の場合は1ヶ月前から)

キャンセル費用は

・お支払い金額が100万円以下⇨前払金の5万円

・お支払い金額が100万円以上⇨前払金の10万円

<全身麻酔>

手術日の1ヶ月前からキャンセル費用は前払金の10万円

 

②再手術の費用

・局所麻酔⇨1万円

・笑気麻酔(局所麻酔込み)⇨2万円

・静脈麻酔⇨8万円

・全身麻酔⇨22万円

となります。不公平を無くすため、全員一律にこの費用となります。

 

③静脈麻酔と全身麻酔の再手術は費用を前払い

静脈麻酔⇨2週間前

全身麻酔⇨1ヶ月前

までに上記の費用をお支払い(お振り込み)頂きます。

その後の手術キャンセルはお支払い頂いた金額の返金はできません。

局所麻酔・笑気麻酔の場合はキャンセルは2週間前までにお願いします。費用は当日にお支払い頂きます。

 

 

 

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目尻に皮膚が被って、垂れてしまうと老けて見えます。

 

うめクリには、二重切開・眼瞼下垂手術後の他院修正で多くの患者様がご来院されます。

1日に1人以上は来られるので、年間に300人以上は拝見していると思います。

詳しくはこちら⇩

 

皆様、お悩みは人それぞれです。

軽度の悩みとして多いのが『目尻側のタルミ・もたつき』です。

タイトルの通り、目尻の皮膚が被って、老けて見えてしまう状態です。

 

目尻が垂れる原因は

①眉毛が下がって皮膚が被った

二重切開・眼瞼下垂手術後は瞼が開けやすくなり、額を使って瞼を開ける必要がなくなるため・・・額が下がる、つまり眉が下がります。

眉が下がると、二重の上に皮膚が被り、いわゆる「たるんだ」状態となります。

 

多くの場合、眉尻側の方が下がります。というのも、元々眉尻に向かってへの字型に上がっている人が多いからです。

稀に眉頭の方が上がっているハの字型の眉の方もいらっしゃり、こういう方は目尻より目頭側の皮膚が被ります。

 

②目尻側の食い込みが浅くて二重が維持できていない

目尻側と目頭側の食い込みは作成するのが難しく、作成しても緩みやすいです。

この内容はこちら⇩(多少、内容が異なりますが)

 

くこみが緩むと、当然二重がなくなります。すると皮膚が下がります。

目頭の場合は食い込みが緩くなると、返って二重が広く見えたり、意図しない平行二重(これは綺麗な二重ではありません。意図していない形なので、チグハグな平行二重ということです)になることがあります。

 

③眉骨の突出

日本人は眉骨が出っ張っている方が多いです。

眉骨が出ると、眉骨の下の皮膚が下がり、そこはちょうど目尻なので・・・

目尻の皮膚が被ります。

よく、目の上が窪んで二重幅が広がっているのに、目尻だけ皮膚が被って二重幅が狭い方がいらっしゃいます。これは眉骨が原因なことがあります。

 

①と③は皮膚切除やRoof切除(場合により眉骨削り)などのvolume調整で修正します。

②は上記のリンクの通り、短冊法などで修正します。

 

さて本題、本日の患者様です。

二重切開で有名な某クリニックで手術後です。

他院修正の患者様の多くは有名クリニックでの手術後です。

そのクリニックが悪い!!のではなく、単に手術の件数が多いということです。

逆に修正患者さんが少ないクリニックは・・・手術の件数が非常に少ないだけかもしれません。

 

全体的に食い込みが弱いのと

目尻側の皮膚が被っています。原因は①と②です。

目頭側の二重幅が狭いのも悩まられていたので、こちらも修正しています。

 

症例写真です。

上:術前

下:術後1ヶ月

 

斜め比較⇩

 

経過です⇩

 

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『二重修正(眼瞼下垂)』
費用:78~118万円(税込)。微調整手術は無料です。モニター制度もございます。
リスク、副作用:腫れ、内出血、二重の乱れと消失、縦シワ左右差、傷痕、視力の変化など

 


 
 

 

元から左右差がある眼瞼下垂を治すのは難しいです。

逆に言えば、、

 

・年齢に次第に増してきた眼瞼下垂

・手術後にできた左右差

 

は比較的治しやすいです。

他院修正の手術が難しく、初回は簡単である・・・とは限りません。

むしろ初回の方が難しいケースも多いです。

実際にうめクリでは他院修正より初回の方が再手術率は高いです⇩

 

元から左右差のある眼瞼下垂は・・・

眼瞼下垂が強い側の挙筋機能(瞼を開ける力、筋肉の移動量)が少ない可能性があります。

 

とすると、挙筋前転の固定位置を調整しても(前転量を増やしても)、そもそも筋肉があまり動かないので左右差が揃わないことがあります。

無理に前転量を増やしすぎると、瞼が閉じなくなります(見た目はそうでないのに過矯正の状態)

 

とある有名美容外科医の先生と話した時は

『元々の左右差を増やさなければOK。そもそも左右差を減らすことは困難で、ハイリスク』と仰ってました。

 

↑私もそう思うのですが、それだと綺麗と言えるのだろうかというジレンマもあり・・・

リスク背負ってでも左右差を減らそうと奮起しております(ただし、このリスクを背負うかどうかは患者様に聞きます。一番大変なのは患者様ですので)

 

ここで、本題。

元々左右差のある眼瞼下垂の患者様です。

額リフトを受けられており、瞼が上方に引っ張られております。

 

眼瞼下垂があり(右目)

・三重

・窪み目

・つり目

となっております。

 

右側を多めに挙筋前転しました。

上:術前

下:術後1ヶ月

なかなか良い感じになったと思います。

 

斜め比較⇩

 

経過です⇩

術直後は右目を過矯正気味にしてます。
これでも時間の経過で下がってきてます。
 
術直後は右目は閉眼が困難でした。
 

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