
若返りホルモンは別名成長ホルモン。ほとんどの場合、成長ホルモンと言うほうが一般的です。
この成長ホルモンは骨や筋肉など体に必要なものを作るための手助けだけではなく、体の中のちょっとした傷や調子の悪いところを修復してくれる力があるので、体の健やかな成長・維持には欠かせないホルモンです。
しかし、この成長ホルモンは年齢を重ねるごとに分泌が減っていく事がわかっています。
成人した人が一日に分泌できる成長ホルモンの量はティースプーン1杯に満たないわずかなもので、さらに生活習慣の悪化などで分泌量はぐんと減ってしまいます。
最近なんだか冴えない、急に老けこんだ気がすると感じる場合は、成長ホルモンの分泌と働きが上手くいっていない恐れがあります。
成長ホルモンが一番分泌されるのは睡眠時で、午後10時から翌2時までの間に睡眠に入るようにとよく言われるのはこれも関係しています。
ただし、単純にこの時間に布団に入るようにすれば成長ホルモンの分泌がスムーズになるというわけではありません。
現代はスマートフォンやパソコンでのインターネットを楽しむ人が増えています。
メールやTwitter、アプリのゲームやSNSなど24時間楽しめるコンテンツが多いせいで、そもそもの睡眠時間が少なかったり、睡眠に入る時間が遅かったりするケースが多くなっています。
睡眠の質が低下している事も大きいのですが、パソコンやスマートフォン・携帯の画面から発生するライトの光が成長ホルモンの分泌を妨げてしまう場合があります。
強力な光によって興奮状態のまま眠りにつくと、寝付きが悪かったり、寝ても疲れがとれない気がする・・・といった経験はありませんか?
人の体内時計の調子を合わせてくれるものにメラトニンというものがあります。
このメラトニンの分泌が妨げられると、寝ている間に修復されるはずの体内の傷や除去されるはずの活性酸素がそのまま残り、しっかり寝ているのに体がどんよりするなどの原因になってしまいます。
メラトニンをうまく分泌させるためには部屋を出来るだけ暗くして寝るのが良いのですが、それ以上に寝る前の光の刺激を極力抑える事が必要です。
テレビ、携帯・スマートフォン、パソコンなど、強い光を目に届ける物は寝る1時間前には使用をやめて、リラックスした状態で睡眠に入れるように心がけましょう。
成長ホルモン=若返りホルモンは、日常のちょっとした心がけで、年齢を重ねた後でも分泌を促すことは充分に可能です。
他にも食事の内容チェックや適度な運動をとりいれる事は美容だけではなく健康のためにも良いので、生活習慣を見直して体の中からのアンチエイジングを行いましょう。
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