化粧品の研究開発、技術者と言うと先ずは中身に目が行きがちですが化粧品の価値は様々な要素で構成されています。


皆さんが化粧品を購入する決め手は何でしょうか?

当然、機能をはじめブランド、香り、コンセプト、パッケージ、コスパと様々な基準があると思います。

効能を期待する医薬品とは違い化粧品は使うことで美しさやそれから来る満足感を与えるものです。


それらの専門分野が統合されて構成されているのが化粧品です。ですからそれらの分野で専門家、研究開発が存在します。


中身は当然構成する原料メーカー。それも有効性をうたうもの機能を付与するものなど、組成的に分けると油脂原料、界面活性剤、保湿剤、防腐剤など様々な得意メーカーが有ります。

中でも香りに関する香料メーカーは香水から食品まで広範囲に提供しているメーカーが多いのである意味独立した原料になっています。


次は容器メーカーですね。樹脂容器、ガラス容器、パウチなど安定性だけではなくマイクロプラスチックの問題などもあり生分解性など環境に対する研究も必要不可欠です。


中身の成分は原料メーカーから供給されますがそれをお客様に如何に魅了的に伝えるか、如何に満足感、夢を与えるかという観点からスタートしているのがファブレスメーカー、マーケティングからスタートしたコンセプト開発だと思います。

大手ブランドメーカーではフォロー出来ないでコンセプトや新規成分などを積極的に取り入れています。

皮膚科専門医、産学提携やダーマトロジストと提携している所も有ります。


まだまだ界隈は広がりますがそれらはおいに触れて書きたいと思います。


次から化粧品の技術について進めます。