今日は14:46に同僚たちと一緒に、
短い黙祷を捧げました。
東北地方太平洋沖地震発生から1ヶ月。
たった1ヶ月なのに、
その前と、後、とでは
ありとあらゆることが
180度変わってしまいましたね。
今まで当たり前だったことが
根底から覆された気がします。
特に「明かり」。
明るいのが当たり前だった街灯や
ショーウィンドウや店のネオンは、
暗くても十分困らず生活できることに
皆、気がつきました。
そして逆に、「明かり」は
気分を高揚させ、ウキウキさせるもの
だったということにも気がつきました。
これからはきっと後戻りできない。
無駄なものはどんどん淘汰されて、
暮らしはシンプルになっていくような
気がします。
下世話なハナシになっちゃうけど、
節電から1ヶ月、スーパーとか大型店は
電気代の請求書を見たら
きっと驚くんだろうなぁ・・・
今までどれだけ多くの電気を
当たり前のように使っていたかって。
ちなみに、同時多発テロ事件のあったNYでは、
9.11を境に、大手企業では退職者が続出し、
起業家が急増したそう。
有事は色々な価値観が変わる時です。