今回の旅行ではガイドブックを3冊買って、
図書館で更に5冊借りて熟読したけど、
「ここ」のことを紹介していたのは
唯一まっぷるだけ。。。
- まっぷるソウル’11 (マップルマガジン)/著者不明
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
「ここ」とは・・・
梨泰院のチムジルバン「梨泰院ランド」
ブログも色々検索してみたけれど、ほとんど
体験記がない
まさに地元の人が利用する健康ランドです。
今回泊まるホテルと目と鼻の先という立地なら
これはもう、行くしかないでしょう!
心臓破りのような急な階段の上にそびえ立つ
竜宮城!ダサッ
明らかにハリボテの絵。
中に入ると受付があって、もちろん日本語は×
入場料1人8000w(約640円)を払って
後は日本と同じようなシステムです。
まずはお風呂へ・・・
まあ、普通。
が、しかし、
皆さんの洗い場の使い方がすごいです。
皆、シャンプーやらタオルやら自分の場所に
広げっぱなしで、空いてる洗い場がない!
仕方ないので荷物が置いてあっても
勝手に割り込んで使いました。
で・・・シャワーが出ない。
出るところももちろんあるけど、
壊れたままのシャワーも多し。
恐るべし、韓国。
(日本はやっぱりきちんと整備されてるし
マナーもいいと実感した瞬間です)
湯船は温度別に色々あって、
ジャグジーもあるし普通にOK
でも、浴槽のところによくあるお湯が出てくる
ところ、ライオンの口があったりしますよね?
「ここ」は男性のアレ。
しかも4つもあった。。。
教育上、非常にまずいところに来ちゃったかな?
と、やや後悔しつつも、内心ウケてました
やっぱり建物の外観からして、竜宮城だから
こういうセンスだよね~と、妙に納得。
お風呂にゆっくりつかったら、次は館内着に着替え、
館内の探検に出掛けました。
なかなか、どうして5階建てなので、結構広いし、
楽しい
1F 受付
2F 浴室(ジェットバス、ヒノキ風呂、普通のお風呂)
3F 休憩室、汗蒸幕、黄土プルマガ、アイスバン、ジムetc
4F 休憩室、クヌギと炭のプルマガ、ヒノキプルガマ、売店
5F 睡眠室、PC室
2F以外は館内着を着て、男女共有ゾーンです。
休憩室はすべてオンドルで、暖かい
観光客らしき人は皆無だけど
家族連れもいて、のんびりゆったりくつろげます。
4Fの売店では、もちろんシッケ(もち米に麦芽を
入れて作った冷たいお茶)を買って飲みましたよ
本当はあかすりや足マッサージもしたいと思って
いたけれど、スタッフの人たちは暇そうに、
くつろいでいたのでパス。
ここはそういう場所じゃないんだなぁきっと。
娘は妙にオンドルとジムに
はまってました。
帰りはまた急な階段を下りてホテルへ。
階段を降りながらの娘との会話
「お母さん、どうする?またここ来る?」
「ん~微妙・・・」
「だよねぇ・・・」
だけど、最終日には
「お母さん、やっぱりあのお風呂はよかったかも!」
と言ってましたよ。
ちなみに夜寝るときもずーっと体の芯から
温まっていて、全然冷えませんでした。
国民性を観察するのもまたよし。
ヘビーな韓国、体験価値ありです。
(ただし、わざわざ目指して行くところではないです。
近くに泊まる場合に限定です)