TOKYO GIRLS COLLECTION
ネタ、続きます。時代の変化について。
アラフィフと言った方が正しい私から見たTGCは、
今回、2つの点で新しかったです。
☆まず、誰でもコレクションを見れるようになったこと。
私の世代では、今から軽く20~30年前
ファッションといえばananが情報源で、
(古いっ!)
パリコレクションとミラノコレクションが憧れでした。
当時、東京でのコレクションを見たくて見たくて、
アパレル業界の知人に頼み込んで
ロンドンの新鋭デザイナー(名前すら覚えてない)の
コレクションに関係者として紛れ込み、
ランウェイにかじりついて観た事を懐かしく
思い出します。
それが今では、
情報発信するのはTokyo、
しかも誰でもチケットを買えば見れる
という時代に!
この変化は大きいです。
☆もう1点はモデルの変化です。
パリコレに出ているようなモデルは、昔も今も
遠い、憧れの存在ですが、
いつの間にか、読者モデルという、誰でももしかしたら
雑誌のモデルになれちゃう時代になりました!
昔からモデルにはランクがあって
チラシ→通販雑誌→ファッション雑誌→コレクション
という風に、モデルの格付けがされていて
コレクションに出るのはモデル界の頂点だったはず。
でもでも、TGCではCancanとか、
雑誌出身のモデルがランウェイに出てる!!!!
これって、「もしかしたら私も・・・」って
思っちゃいますよね。
今は本当に、皆きれいになりました。
おしゃれも上手。
昔を振り返ると、クラスで美人な子は数人で、
あとは自分も含め、パッとしない子が大半でした。
今は、パッとしない子の方が少数派では??
美人の基準も随分変わった気がします。
いわゆる個性派美人が増えた。
目が離れているとか、一重だとか
全然関係ない。
何より大切なのは、顔の造作ではなく
Body=身体!!!
「色の白いは七難隠す」じゃなく、
「スタイル良しは七難隠す」です。
かといって、過度のダイエット信仰は
危険ですけどね!
ちなみに中学生の娘が、日頃言っていることを
思い出しました。
「背が大きくなりたい!小顔になりたい!」
まさに「顔」よりも「スタイル」重視ってことね