読書の記録 | Cosme+Fashion

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マイペース更新☆

今月は吉田修一さんばっかり。
まだ今月終わってないケド、しばらく読むつもりがないのでネ・・

◆平成猿蟹合戦図
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新宿で起きた轢き逃げ事件。
平凡な暮らしを踏みにじった者たちへの復讐が、すべての始まりだった。
長崎から上京した子連れのホステス、事件現場を目撃するバーテン、冴えないホスト、政治家の秘書を志す女、世界的なチェロ奏者、韓国クラブのママ、無実の罪をかぶる元教員の娘、秋田県大館に一人住む老婆…心優しき八人の主人公が、少しの勇気と信じる力で、この国の未来を変える“戦い”に挑んでゆく。
 ―楽天ブックスより抜粋―

現代っぽくて読みやすかったぷー
『希望』を感じるラストで読んだ後に爽快感もあり!笑
なんだか奥田英朗さんの作品のような錯覚に陥りました・・。ナゼ??
救いようのない話なのに、個人的には『悪人』の方が好きだナァ。

独断的評価:★★★☆☆


◆パレード
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内の2LDKに暮らす男女四人の若者達。本音を明かさず、“本当の自分”を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼をするサトルが加わり、徐々に小さな波紋が広がり始め……。  ―アマゾンより抜粋―

解説の川上弘美さんが『コワイ』という理由が五章を読んで明らかになります!
五人の若者のうち、主役は良介だと勝手に思い込んでたのが間違いだった><
とにかく衝撃のラスト!って思ったのは私が鈍感だから・・??

人って本性を隠して生きてるものなのね。。sss
誰もが読後そう思うと思いますぎょ

独断的評価:★★★★☆