【セミナーレポート】ビューズ ライタースクール エキスパートコース 2日目 第2部 | 日本化粧品検定協会のブログ

日本化粧品検定協会のブログ

日本化粧品検定協会 http://www.cosme-ken.org/
事務局が日々の活動を綴っています。

2/14(土)、2/15(日)に開催された、beaus主催の
「ライタースクール エキスパートコース」の報告
(2日目・第2部)
です。

過去の報告レポート 1日目の報告はこちらから / 2日目第1部の報告はこちらから

第2部テーマ
つい読みたくなってしまうような記事を
                               書くライターになるには?

リリース資料から書き起こすコツや、
取材のコツを学びました。

【第2部】
資料やインタビューをもとにしたライティング演習
  講師:beaus所属の梅野利奈さん

1限目:プレスリリース(資料)からの書き起こし
 企業目線から消費者目線へ工夫

プレスリリースは、企業側がアピールしたいことが
たくさん書かれています。

そんなプレスリリースで紹介されている商品を、
より魅力的に伝わる記事を書くのも
ライターの仕事の1つです。

プレスリリース例)
~発売以来、30年間の人気を誇った
ファンデーションが
パワーアップして3月に登場~

より魅力的な記事にするためには
 ①共感しやすい文章を入れる
 ②アピールしたい焦点をしぼる
   (リニューアル、発売季節など)

2点を加味し、記事を書くと

『誰もが憧れた○○のファンデーション。
 親子そろって使用している、という人もいるはず。
 そんな○○が、発売以来はじめてリニューアルする
 というニュースが飛び込んできた!」

「30年間」というキーワードを 『親子そろって』
言いかえることで、長く愛用されてきた製品に対する
共感を生むことができます。

『発売以来はじめてのリニューアル』というポイントに
焦点をしぼることでニュース性・話題性があがります。

企業から発信されるプレスリリースを
消費者の気持ちになり、
注目ポイントを工夫することで
より魅力的な記事を生み出すことができます
 

2限目:取材の仕方・インタビュー
 取材相手の知識をどれほど引き出せるか


<取材前の準備>
①当日何を聞くかノートに用意する。
 また、それは記事のどの部分に入れる内容なのかも
 まとめておくと、 スムーズに記事化できる。

②当日聞く内容を事前に取材相手に送る。
 相手も、考える時間が多いとより深い内容で答えを
 引き出せる。

③記事化する媒体のサンプルを準備する。
 サンプルを渡すと
 「どんなメディアに掲載されるのか分からない」
 という不安を取りのぞくことができる。

④ボイスレコーダーを準備する。
 始終メモをしながら下を向いて
 インタビューをするのは失礼。
 ただし、「記事が終わったらすぐ削除する」旨を伝え、
 安心して取材を受けていただく環境を作ること。

⑤取材相手のプロフィールを確認しておく。
 記事内ではどの肩書きでどのように紹介すべきか、
 取材時に相談する。
 

3限目:時間と文字数の感覚
 原稿の最終チェックは
   一度頭をリセットした状態で行う

記事公開にも期日があります。
原稿はせめて前日までに仕上げて、
一度頭をリセットした状態で客観的にチェックを行う。

 文字数の感覚を養う

用意された記事スペースに応じられるよう、
文字数の感覚を養っておくと、
文章の組み立てがスムーズにできる。

<おもな文字数>
 ・オンライン記事:600~1,600文字
 ・紹介記事(キャプション)など:80~300文字
 ・インタビュー記事 :1,000~3,000文字

<オンライン記事の基本構成>
 ・導入部分:100~200文字  共感、惹きつけ
 ・本題部分:300~500文字  魅力の伝達
 ・締め部分:100~200文字  納得、発見

以上です。3回にわたる、
ビューズ ライタースクール
エキスパートコースの報告
でした!

最近はメディアのいたるところでライター記事に
触れることができるため、注意しながら読んでみると
面白い発見ができるかもしれません

当協会では会員向けに、求人情報を掲載しておりますが
最近では各種メディアよりライター募集の依頼が増えております!

担当者の方からは、コスメコンシェルジュの
知識・意識の高さにより、もっと採用したいと
追加オーダーまでいただきました

*気になる資格者特典はこちらから