また少し間が空いてしまいました～
天才君のおうちにお呼ばれして聞いた話も書きたいのですが、
それよりも、ヒューストン、木曜日に洪水に見舞われましたので、そのご報告をしたいと思います。
ヒューストンの洪水と言えば、2年前の
Hurricane Harvey が有名です。
その際は我が家のあたりも一面ボートが出るくらいの大変なことになったらしく、
我が家のようなちょっと高台？にあるようなアパートには避難の人たちが押し寄せたのだとか。
ちなみに、先日我が家の向かいのアパートに住むおばちゃんから、
「私たち、ハービーの時に避難してきてから住み始めたんだけど、うちの家賃、これなの。あなたのところは？」
と。お向かいは間取りも全く同じのはずなのですが、
我が家より700ドル近く高いお家賃を払っていたようです
おそろしき災害後のぼったくり。。。
さて、今週は
Tropical Depressionがやってくるぞーとちょっとした大騒ぎ。
火曜日は大雨。
火曜の夜に、明日我が学区は通常授業を行います、と連絡があり、
その通りに水曜日は大した雨でもなく通常通り学校に行きました。
大した雨でもなかったので、
次の日（木曜日）も特に警戒感なく、
みな通常通りに子ども達を学校に送り出したのです。
といっても、朝は異常なほどどんよりとして、空は真っ暗だったのですが、
みな、Tropical Depressionは過ぎ去ったものと思っていました。
が、子ども達がバスに乗った直後から嵐のような大雨。
空は真っ暗。
滝のような雨が降り注ぎ、
空はひっきりなしにピカピカ光り、
雷が近くに落ちる音がずっと続きました。
風はそれほどなかったのに、雨で木がしなって、
我が家の網戸が破れました（窓が割れなくてよかった
）
結局、そんな雨が8時過ぎから3時近くまで約7時間ヒューストンに降り注いだのです。
その結果、あちこちでこんな光景が。
運悪く朝おでかけしてしまった友人は、
意を決して滝の雨の中をうちの近くまで運転してきたのに、
高速道路下のUnderpassが冠水し、どうにも通れない、
回り道をしようにもどこも通れない、
となってしまい、
結局夕方5時過ぎに少し水が引くまで帰ってこれませんでした。
（お友達からの写真）
子ども達の学校からは一斉電話が何度もかかり、
学校は今停電しましたが、子ども達は大丈夫です。
今電話をしないでください、迎えにこないでください。
学校が一番安全です。
親たちも外出は避けて。
Stay dry！
停電から復旧しました。
今日はバスを走らせる予定です。
ただし、警察がバスルートの安全を確保してからになるので
遅くなります。
子どもをバスに乗せずに迎えにきたい親は
学校に電話してください。
（通常は電話ではお迎え手段を変えられません）
電話が大変込み合っているので、Be patient!
バスのルートの安全が確認できました。
これからスクールバスが順次学校に到着します。
最初のスクールバスが学校に到着しました。
これから順に子どもたちはバスに乗っていきます。
学校からはこれが最後の連絡です。
ということで、息子ちゃんがおうちに帰りついたのは5時20分くらいとなりました。
息子ちゃんは疲れ切っていましたが、
学校で停電したこともあり、
Math もScienceもなくて、
待っている間はいろんなMovieが見れたの、となんだかうれしそうでありました
ニュースではあちこち冠水し、車は水没し、
川が溢れ、人はボートにのり、、
とやっていたので、
無事にスクールバスで帰ってこれた我が家のエリアはとてもラッキーだったと思います。
（ウェブからお借りしました）
その他の写真はこちら
やれやれーと思って寝ましたら、
金曜日の朝6時にまたしても一斉電話。
金曜日は休校です
ということで、息子ちゃんは思いがけず休日をゲット、となりました。
金曜日は天気もそれほど悪くもなく、
でしたが、一応家で過ごしました。
土曜日の補習校は通常通りとなり、
日常を取り戻した感じです。
ヒューストンは元々雨の多いところだと思いますが、
その割には雨に弱いよな～と思います。
雨で学校が休校はよくある話？