洋楽多めの★感動音楽★倶楽部 musicking! -6ページ目

洋楽多めの★感動音楽★倶楽部 musicking!

Let's musicking!!音楽漬けのりんたろうが感動した音楽、気になる音楽を紹介します♪
日本/アメリカのポップス・ロックを中心に60年代から現代までジャズもメタルもゴスペルも韓国もカメルーンもイタリアも気にいったら何でも♪♪

ぼくがギターを始めたキッカケはBOØWYのライブ映像を観て布袋寅泰さまに惚れたところからなんだけれども「よっしゃギター勉強するぞ」と買った教則本にオススメされてたギタリストは別の人達でした。

その一人がEric Claptonさま。
ギターの神様、三大ギタリストの一人などと呼ばれてるらしいんだけれども、この教則本を読んだ時点で知ってる曲は"Layla"くらいだったのです。
教則本の次に音を聴こうと思って行ったCD屋。神様の演奏を学ぶならライブ盤だろ!と手に取ったのがこの「24 Nights」。
24ナイツ/エリック・クラプトン

¥3,000
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ゴニョゴニョっと曲名が書かれててよくわからないけど、2枚組だし"Layla"はボクでも知ってる曲だから当然入ってるだろ!と思って買ったのさ。このライブ盤に"Layla"が入っていない事を知ったのはそれから2時間後でした・・・なんで代表曲が入ってないんじゃ!!!

実は"Layla"が入ってるバージョンの「24 Nights」もあるんだけれども、それを知るのは数年後。とはいえそれもオーケストラ版だからどっちにしても期待は裏切られる事になるんですがね。。。

ということで知ってる曲ナシの状態で始まったこのアルバムとの出会いだったわけだが、曲も演奏も素晴らしく、友達が持ってた映像も併せて観ると「こ、こいつぁ~神かもしれない!」と思える神々しさに打ちのめされてしまったのでした。
今でもこの「24 Nights」はよく聴いていて"Bad Love"なんかは学生の時のバンドでコピーしたことがあるんだけれども、りんたろう名演10選の一つに入るに違いないっ!と思っている。記憶が美化されている可能性は全く否定できない(笑)。

クラプトンの話は尽きなくて彼のギタープレイについても、ゴシップな話についても、色々言いたい事はあるんだけど今回の主題は"Layla"なので話を戻そう。

アルバム「24 Nights」の次に出た彼の作品は映画サントラ「ラッシュ」。これも買った。
当然"Layla"は入っていない。このアルバムには彼の新たなキャリアを切り開くラブソング"Tears In Heaven"が入ってるわけで、これについても悲しい話、気に入らない話など一言あるんだけれども今回は省く。
Rush: Music From The Motion Picture Soundtrack/Eric Clapton

¥732
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その"Tears In Heaven"を受け止める形で出たのが、かの有名なライブアルバム「Unplugged」。
Unplugged/Eric Clapton

¥1,547
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これだ!これを聴けば"Layla"が入ってる!だって曲目にも書いてあるもんの!
CDを買って小躍りしながら家に帰ったりんたろう少年は再び打ちひしがれる。
な、なんだこのレイラは・・・違うじゃないか・・・
そうこの"Layla"はアンプラグドということでアレンジが変わって渋々になったバージョン。
ギターがキュインキュイン言ってるのを期待してたのに・・・(アルバムジャケット見た時に気づけという話だけど)

しかもこのアルバム、聴いていくと"Old Love"という別の曲の方が"Layla"っぽいフレーズが出てきて、なおのこと凹む。

いい加減"Layla"を聴きたい少年はCD屋でクラプトンの古いアルバムを探し始める。
ない。ない。ない。ない。
この時少年は知らないのです。"Layla"はEric Clapton個人ではなく彼が70年代初頭にやったDerek & The Dominosというバンド時代の曲だということを。

へっこんだままの毎日に飛び込むニュース。
「エリック・クラプトン来日!」

まぁこのころには"White Room"や"Sunshine Of Your Love"など好きな曲も増えてきていたのでライブには行ってみようとチケットを手に入れたのでした。
この時少年は知らないのです。その2曲もEric Clapton個人ではなく彼が60年代後半にやったCreamというバンド時代の曲だということを。

そして来日公演@武道館。
アンプラグドな演奏の前半の後、ついに来たロックバンドスタイルの後半。"White Room"での幕開け。そしてそしてそして。ついについについに来た"Layla"!
これよこれよこれよ~~~~


ようやく出会えた"Layla"に感動しましたね~
本当に感動した!!!

この時少年は知らなかったのです。
ベスト盤には"Layla"は入っているし、80年代のライブビデオにも"Layla"は入っていたことを。・・・ちゃんと探せっっ!

おわり

P.S.
多少時代の前後はありますがこれ実話です。
エリック・クラプトンの代表曲は自分の曲じゃなかったり違う名義の曲がちょいちょい紛れ込んでます。この男、油断なりません。気をつけろっっ!!
マイケル・ジャクソンにヒット曲を提供し、自らもツアーバンドに参加してマイケルをサポート。そのプロデューサーであるクインシー・ジョーンズに大変気に入られ、豪華アーティストが参加する中メインボーカルとして活躍したサイーダ・ギャレットを取り上げます。

今回はマニアック度が少し高いっす。まぁここまでの紹介で既に誰だそれ状態でしょうけど。

サイーダを紹介する時に外せないのが、マイケルの代表曲である「マン・イン・ザ・ミラー」の作者であることです。

◆Michael Jackson - Man In The Mirror


そして同じく代表曲である「I Just Can't Stop Loving You」のデュエット相手であること。
◆Michael Jackson - I Just Can't Stop Loving You


この勢いを借りて88年にはソロデビューを果たすけれども・・・あまりイイ曲無いのでここは省略。
89年にクインシー・ジョーンズのアルバム「Back On The Block」でメインボーカルを担当。ここでは多くのイイ曲を生み、出会いました。

特に彼女の大きく開いた口から奏でられるメロディが力強く美しいのがこの曲。

◆Quincy Jones - One Man Woman


「Back On The Block」は中古市場で非常に非常に安価で出回ってますのでオススメです。
Chaka KhanとRay CharlesのデュエットI'll Be Good To You", 当時12歳の少年Tevin Campbellが歌い上げ、Gerald Albrightの穏やかなサックスソロが光る"Tomorrow"など佳曲満載ですんで。

97年には驚きのニュースがありました。アシッドジャズの代表格The Brand New HeaviesのボーカルにSiedahが就任、結局アルバム「Shelter」だけの参加でしたが、アルバム丸々一枚で彼女の声が聴けて、バンドとの相性もなかなかに良かったので、あたしゃ満足です。

◆The Brand New Heavies - You Are The Universe


と、ここまで書いてさらに驚きの動画、発見。
ここまで書いた事をまとめた映像を誰かが作ってくれてました(笑)。

これわかりやすいです。


美人ってわけでもないし、なんだか動きはオーバーだし、髪型も安定しないしとツッコミどころはいくつかある彼女なんだけれども、見るからにフレンドリーな印象と豪快繊細な歌声にすっかり打ちのめされてしまって、秘かに注目し続けているのがSiedah Garrettなのです。
このところ昼間はロック、ハードロックづいているアテクシです。
いや、そうでもないか。

昨日突然カナダのハードロックバンドHarem Scaremブームがやってきて、3時間くらい彼らの曲を聴いてましたの。ハーレム・スキャーレムについてはこの歴史浅いブログでも過去に書いてます。ってことはよっぽど好きなんだな。そうだな。まぁライブも4回くらい行ったし。

彼らは最初こそ技巧派として登場したけれども、作品を重ねるごとに曲はどんどんシンプルな構成になり、時代の流れを反映してか仰々しいギターソロも無くなって、いよいよ曲そのもの、メロディ勝負の姿勢が強まってました。

彼らは1993年ごろ、2作目が人気のピークで低迷の後2008年に解散しているんだけれども、最後の2作は印象的でした。

2006年の「Human Nature」は今でも評価されている2作目「Mood Swings」の曲の路線を感じさせる、いわば『ファンが期待するもの』。では2008年の「Hope」はどうだったのか。この文章の流れでいくと『本人たちがやりたかったもの』となりそうだけれども、答えはたぶん少し違う。

たぶん『今も挑戦し続ける自分たち』。
やりたかったものであることは間違いないのだけれども、それは過去のものではなくて今現在の自分たちがやりたいものだけ。だからアルバムを通して聴くとこの後に及んで荒削りな部分があったり、聴く側を試しているような部分があったりする。
こんなの聴かされちゃうとファンからすると「なんで解散しちゃうのよ!!!」と世界の端っこから中心に向かって叫びたくなるわけだけれども、解散する理由ってそういう事とは関係ないところで話が行われてたりするからね。仕方ないね。色恋ザタとか、オレ歌いたいとか、ツアー飽きたとか、音楽性と関係ない理由が大概だからね。

話を戻しましょうか。
せっかくなんで2作品のタイトル曲を並べてみました。
単純に明るい曲、暗めの曲って話もあるかもしれないんですが、ファンからするとこの2曲の差は驚きますよ。前回の記事で取り上げた時も結局この話になりましたが、Harem Scaremというバンドは一気に人気が出て出来上がってしまった自分たちのイメージと戦い苦しみ続けたグループなんだと思います。これだけ色々な答えが出せる才能ってのも羨ましいけど。

最後の2作品を使って彼らは期待と挑戦の両方に答えを出して去っていきました。両方に答えを出した上でライブをやった時にどんな選曲になるのか知りたかったなぁ。彼らは「Human Nature」を出した後に解散ツアーをして、その後に「Hope」を出したのでした。この辺にも何か意味があるんじゃないかと想いを巡らせてしまうのでした。去り方としてはちょっと見た事のないステキなものだったと思います。

と、拡散した感じで終わる。

◆"Human Nature"「Human Nature」収録


◆"Hope" 「Hope」収録


まぁ、色々言いましたが、「そんなに言うならアルバム1枚くらい聴いてみようか」と思った方には迷わず出世作である2作目「Mood Swings」をオススメします。