昔から弘法大師 空海に惹かれていた
奈良国立博物館で
「空海 密教の世界とマンダラ世界」が開催されると知り
旧友との旅行を兼ねて奈良へ
司馬遼太郎の「空海の風景」
上巻だけなんとかかろうじて読んだ
でも少しでも読んでおいて良かった
空海は確かに昔この日本に存在していた人なんだ
博物館は見応えたくさんで内容も大満足
少し挙げるだけでも仁和寺・善通寺・金剛峯寺・室生寺などなど
日本のみならず海外からもやってきている
壮大な展示品
そのなかでも私が一番感動したのは
神護寺所蔵
現存唯一 空海プロデュースの両界曼荼羅
写真は奈良国立博物館からおかりしました
修理してあるとはいえ千年以上の時空を超え
空海が手掛けた曼荼羅が残っているなんて!
心の奥から湧き上がる感動
密教は文字では表せない
言葉の奥の本当に深い部分を理解することが大事
というメッセージを受け取ったような気がします
もう少し近くなら
もう一度じっくりと訪れたい特別展だけど
これ今日6月9日までなのですね