ついさっきまで忘れていたこと。

最近、助けた?もの。

確か…

・アダーソンハエトリ(室内をぴょんぴょん飛び跳ねては害虫を捕まえてくれる、ちっこくてかわいいクモ)
・ひっくり返っていた、カナブン
・ひっくり返っていた、ちっこい甲虫
・ひっくり返っていた、セミ
・雨が降った翌日の、ミミズ
・回復は絶望的ながら、ミモザの木の再生を試み中



さてさて。


日中、昨夜羽化したセミが戻ってきておりました。





大きさ(小さい)、羽の色(羽化したてで、薄いです)、昨夜のセミで間違いないはずです。



昨夜は雲空だったので、羽が固まる前に雨が降らないかと、ぼくも心配しておりましたけど。

セミを見て、「あんた、どないしたん?」と思いましたけど…。

母も心配していたため、教えてあげたら安心してました。

それで、「きっと、疲れて戻ってきたんだろうねぇ」と。

そして…

「家ではなくて、人に動物が助けを求めてくるのよ」と言われました。



まぁ、恩着せがましくしている訳でもないし。

あわよくば、飼えたらいいなぐらいな、ミーハーな気持ちでやっていたともいますけれども。


これまでの人生において、うちの家族が助けてきたなんやらたち



動物名:助けた人:助けた場所(拾って…回復するまで保護):状況や状態

・犬:確かぼく:ゴミ収集所:段ボールに入って捨てられてました

・カワラヒワ:父:確か道路だった気がする:弱って動けずなのを保護

・ハムスター:ぼく:家の前:迷子になってたのを拾いました

・鳩:自分:川沿い:弱って動けずなのを保護

・イシガメ:-

・メジロ:母:庭:弱って動けずなのを保護


いま思い出せるのは、これぐらいです。
他にもなんか、ありそうだけれど。


そもそも。


・旧宅に越してきたら、とんでもなく大きなガマガエルが住み着いていて…。
 母曰く「この土地の主だと思うから、そっとしておやり」と言われ。何年も見守っていました。

・旧宅に越してきた当日か、数日以内に…裏庭でスズメの死骸を見つけ…手厚く葬りました。

・小1~小2まで雑種の兄弟犬を拾い、飼っていましたが…。
 大人の事情で飼えなくなり、父の知人へあげることに。
 当時は父をずいぶんと恨みましたが…
 ある日、父が犬を預けたお宅の前を通ったら…
 ぼくたち兄弟はそのお宅だと知らなかったのに。
 兄弟犬のほうが、ぼくたち兄弟に気づき…
 ぼくたちは車に乗って走っていたのにもかかわらず、
 兄弟犬は車をずっと追いかけてきてくれました。



なんだろう。

ぼくは、ありんこ一匹コロせません。
虫一匹でも、嫌です。
(蚊やハエ、Gなどには容赦ありませんが)


別に、善人ぶっている訳ではありません。

ただ単に、無益な殺生に意味を感じないし…
まぁ、命のことですが、この地球や宇宙において、無機物から有機物が生まれる奇跡を尊く思っているから。
そんな理由だと思います。


いずれにしても、ありんこ一匹コロすのは嫌ですから。
ありんこでもなんでも、もしも間違って家の中に入ってきてしまった場合は…
紙やティッシュなんかに捕まらせたうえで、庭へ放してあげています。


ちなみにですが、子供の頃から、祖母から耳にタコができるほど言い聞かされていたこと。
祖母いわく、「クモは良い者だからコロすんじゃない」と。


なのでまぁ、その延長線上で…

 

見て見ぬふりはできないと。



そして現在。

うちの庭は小さいながらも、たくさんの動物が来ますけど…。

目が悪くて種類を確認できていないけど、何種類もの小鳥たち

カナヘビ、オオスカシバ、カナブン、アリ&アブラムシ&テントウムシ、クモ、ちっこい甲虫たち、ミミズ、こないだはカミキリ、おととしまでクマンバチ、スズメガの幼虫

たくさんの種類のチョウ(アゲハ、クロアゲハ、モンキ、モンシロ、シジミ、セセリ、ツマグロヒョウモン)


動物たちを尊重し、驚かせないように適度な距離を保ちつつ、いつも愛らしく見守っていますけど。



そういうのというか、そういう態度というか、そういう気持ちなどが関係して?

昨夜のセミも、戻ってきたのかなぁと思いました。




なお、最後に。

昨夜もそうだし、日中もそうでしたけど…

庭やその他で、小さな音でも身の回りのガサゴソ音を…感じられるのかなぁ。

「なんか、居る?居るよね?動いたよね?」と。

わりと、生き物たちの気配を感じられるほうかなぁと思っています。

また、動きだけではなくて。

自然の中の色彩の、一瞬の変化とか…結構気づけるほうかね?と思っています。

こういう感覚、今ではね…。

こういうのに敏感なのも、ある意味…人間から失われつつある能力なのかね?ぐらいに思っています。


そういう意味では…

こういうのもまた、霊性があるというか…

スピリチュアル能力の一部なのでしょうかねぇ。




追記

あぁ、生き物だけじゃないですよ。

物に対しても同じかと思います。

現在はもう、「面倒ごとにはかかわりたくない」と思ってしまうので、遭遇しませんが…。

つい数年前まで、道端に落ちているカギを、よく見つけては交番へ届けていました。

多い時だと、1年のうちに数回とか。


てか、先週も…

道端に落ちてたパスモを拾って、届けましたけど。


そういうのもまた…

ものが助けを求めてくれているのでしょうかねぇ。

「拾って、届けてほしい」と。

 

 

 

あ…。

 

この話、肝心要を書き忘れていました。

 

 

母が退院してからというもの、つい5日ほど前まで、バチバチしてました。

 

もう…高齢者の傾向が増しているのか…

 

上から目線だし、わがままだし、ほとほと疲れ切ってしまい…。

 

 

でもまぁ、良薬苦しを実行して、やっと5日ほど前に立て直せましたけど。

 

その際、母の前で、この家の改善策などをカードで占ったんですよ。

 

そしたらですね。

 

解決策のヒントとして、「動物たちとの絆を大事にしましょう」と出ました。

 

一見すると、何がなんやらですよね。

 

でもまぁ、昨日今日の出来事をもってして、あぁ、占いは当たっているねと。

自信を持てました。