ここ2~3日で、444や777を、覚えている限り3回以上ずつ見ている。
ほか、333や999も見てるし、とうとう8系も見るようになった。


やはりね…。
もう、しばらくの間は、人様の前でツインレイネタは書かないほうが良いと思う。

(なかなかアメブロを再構築できないジレンマも、もうしばらくは気にしないこととする)


ただ、観察し、受け入れてゆけばよいと思う。



さて。

さっき、小野正利のものまね動画経由で、クリスタルキングの大都会を聴いて…。
「あぁ、歌いたいなぁ」と思ったけど。

同時に、「今年こそ、リミッターを解除したい」と思った。

何のリミッター?

声量や、音程についてです。



記憶にある限り…。
この歳まで、フル声量で歌った覚えがない。

カラオケが好きだったけど、マイクを使うと、とんでもないことになりそうで…
フル声量で歌うことを遠慮し続けてきたので。

うちは、母方の男性は皆、声がでかすぎる。
皆、チビのくせに声がでかい。

つーか、年齢を重ねるごとに、どんどん大きくなってきている気がする。

年がら年中、声が大きいとお叱りを受けている。


2~3年ほど前までは、体のアンバランスを別解釈していた。
手足はMサイズなのに、頭と胴体はLサイズ。
服を買うのに困るのはご愛嬌として…。
運動しても、手足が胴体より小さいサイズだと、
熱(量)のヒートシンク(放射版)の役割を果たすのに不十分で、それはユニークだと思っていた。

今日、さっき…。
なんか、わかった気がする。
チビでも、頭と胴体のサイズが大きいから、でかい声を出せるのだろうと。
つまり、肺活量が大きいんですよ。
(元々、物心ついたころから水泳をやったり、トランペットを吹いていた経験もあるだろうけど)

まぁ、それを他の人と比べても、意味はないと思うけど。

でもね。
たぶん、自らリミッターをかけてきたとは思うよ。
無意識的にも、チビ意識を念頭に、カラオケでは声量をセーブしてきたんだと思う。
(つーか、女子の前ででかい声を出すのも…ねぇ。彼女以外の前では、常に遠慮してきたし)

はっきり言って、マイク不要です。

カラオケで、マイクを使うと…
音が割れたり、とにかくハウリングが気になって仕方がない。
しかも、どこまで大きな声を出せるか、自分でもわからんので…。

迷い、音程が狂ってくる(※子供のころ、ピアノを習っていたから、音痴ではない。音程には敏感)
(ただし、「歌う時」と「呼びかけ時」の発声は明確に違う。呼びかけ時のは、音程の…のどの幅の限界をわかってる)



自らリミッターをかけていた理由、二つ目。

子供時代は、とにかく内向的だったので。
目立ちたくないので、無意識的にも小さな声になりがちだったけど。
学芸会で主役を演じた頃こそ、本来の声量で発生していたはず。
(まぁ、剣道を習っていたころの発声練習も、準じて言えるけど)



話は元に戻り…。

とにかく、他の人とカラオケへ行っても、遠慮して…
マイクを使い、声量をセーブして、納得ゆかない音程に甘んじてきた。
ある意味、屈辱。

唯一の例外は…
本気で歌う際。
その時は、マイクのスイッチを切り、半ばアカペラで歌ってた。
「浮観、マイクスイッチ入ってないよ」と言われるけど、
「あぁ、わかってる。わざとだよ。マイク、要らないから。」と。


だから。

場合によっては、伊達メガネならぬ…

伊達マイクになることも、まぁあったと。









以下、どの歌手も愛すべき歌手なので、敬称略。


日本の歴代歌手で、とにかく声量が大きい歌手と言えば…。

まぁ、今どきの人は布施明を思い浮かべるだろうけど…。
もしくは、ASKAあたりか。

でもなぁ、やっぱり…。
元祖は尾崎紀世彦だと思う。



尾崎紀世彦が、なぜ、マイクを遠くの位置に離して歌っていたのか?

キーヨの気持ちが、よくわかるつもり。

恐らく、マイクを口元に近づけたら…
うまく歌えなくなるかもしれない。



同じ尾崎でも、尾崎豊は…。
ぶっちゃけ、唇にマイクをこすりつけるようにして歌っていた。
(残されたどの動画を観ても、たいていの場合、マイクが唇にくっついている)

シャウトをはじめ、尾崎豊もまた声量は大きかったけど…。
尾崎紀世彦と尾崎豊は明確に違う。


あのさぁ…。

残された動画、尾崎紀世彦が歌う動画を観ていると…。

結構な頻度で…。

のどをひねるようなシーン、ありますよね。


例えば。
ミスチルのイノセントワールドを歌っているシーンなどでは…。
「(陽のあたる坂道を昇る)その前に」あたりから、
ひんぱんに、のどをひねっているように見える。

それ…。
ぼくからすれば、ギアを入れ替えているように思えます。


おなか・横隔膜を震わして歌っているのはもちろんだけど…。

やはりね、のどの奥から声を出しているんだと思う。

「のど自慢」というけれど、やはり、のどの機能も大事だと思います。




なので。

さっき書いた、「歌う時」と「呼びかけ時」の発声が明確に違うと感じてしまう件も、これ絡み。

自分の場合、大声で呼びかけようとする際は…。のどの手前で限界を感じてしまう。

一方、大声で歌う時は…。その、のどの制限が少しでも解放される。



で。

これを書きながら、その理由が分かったつもり。



要はさぁ…。

ブレスの違いだと思います。



歌う時は、テンポよく、吸って、吐いてを繰り返すから。

のども揺れる。



一方で、呼びかけの時などの大声は…。

基本的に一回こっきりのブレス。

つまり?
揺れを回収できていない。



まぁ、ある意味…剣道の、手首のスナップと同じとも言えるかも。

上げて下げて、上げて下げてと、スナップを利かせば…

力は、より大きくなる。

恐らく、のどや声量に関しても、イメージは同じじゃね?と。



なので。

おなかから声を出すとか、横隔膜を使うというだけでは…。

やっぱり、のども解放してあげないとフル発揮できないと思う。





とにもかくにも。

大好きな歌手、黒沢薫(ゴスペラーズ)に憧れ…。
自分は、高い声(ハイトーンボイス)も出せるけど。

でもね。
マイクを使い、高い声を出そうとすると…。
やっぱり、裏声になるんだよね。

それってやっぱり、めちゃくちゃ不自然で、違和感ありあり。

そうして…。
ずらしたくないのに、音程がズレがちになる。
それもまた、屈辱。



やっぱりなぁ。
クリスタルキングの田中昌之みたいに。
(小野正利は、あの人は異次元レベル・世界が違うでしょ)
裏声を使わず、地声で…
高く、でかい声を出せるのが、いちばん自然だと思う。
一番自由で、のびのび歌えると思う。





ここで、スピリチュアルな話へ。

結局ね。
自ら、リミッターを設ける生き方をしてきた。

たかが歌とは言えまい。

歌とて、リミッターをかけて生きてきた。
それは事実でしょ。

もう、そういう生き方とはおさらばだ。

風の時代、自分らしく生きようよ。