夏に訪れた庭園の紹介となります。

バース近郊のコーツガーデン(Courts Garden)を訪れた後、
レイコック・アビー(Lacock Abbey)に立ち寄りました。

こちらもナショナル・トラスト管理のプロパティです。

お目当ては、こちらの少し黄色みがかった石の建物。
レイコック1-5

階段横の建物の壁に這わせている
ピンク色の植物は、
レイコック1-2

花弁が4枚のクレマチス。

日差しが強い夏でも、湿度が低く、
気温も20度くらいなので、元気に咲いています。
レイコック1-9

こういう形状の出窓、好きです。

実際に住むと、家具が置けなかったりと、
不便ではあるのですが汗
レイコック1-11

建物の中に入ると、厳かな修道院の面影がそのまま残るエリア。
天井も素敵な回廊です。

Abbey Cloisters
レイコック1-3

回廊から中庭を眺めたところ。

ここを見ていると、
フクロウを手にした男の子が雪の中佇む姿が脳裏に浮かびます。
レイコック1-10

そう、ここは、
ハリーポッターの撮影に使われた場所なのです。

明るい日差しの中だと、印象が違いますが、
このエリアにあるいくつかの小部屋は、
薄暗く寒々しい感じで、映画の雰囲気を感じます。

なお、ヘンリー8世が修道院を解散した16世紀半ばから、
修道院として使われていません。
*ローマンカトリックと対立(修道院を解散)し、イングランド国教会を作り上げた。
レイコック1-8

お屋敷の方に入ると、がらりと雰囲気が変わります。

修道院だったころの面影は、見当たらず、
お金持ちの家族の住まいへと、見事に変化しています。

この長細い応接間のようなところは、
たくさんの本と、絵画に囲まれており
とても明るい気持ちのいいお部屋でした。

何と言っても、ここにぶら下がっている
レイコック1-12

ベネチアングラスのシャンデリア!

前に来た時もそうだったのですが、
この可愛らしいシャンデリアにうっとりです。
レイコック1-6

こちらは、子供部屋。

ロッキングホースやドールハウスは可愛らしいのですが、
頭付きのトラの敷物は、ちょっと怖い・・・。
レイコック1-4

レイコック・アビー続きますパー

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