昨年11月頃のお話ですが、
「ローグギャラクシー ディレクターズカット」をクリア。※
(※今回の記事は昨年書きかけていた物を再編して載せています。)
評判通り、ラスト数章は苦行でした
。 無印 版発売当初、CMを見てプレイしてみたいなぁ・・・と思っていましたが、
発売直後からネット等で叩かれまくりで結局プレイしないままだったんですよね。
ディレクターズカット版が発売された時期も興味はあったんですが、
当時はPS3も発売されており今更感があって結局購入せず。
今回は中古で千円以下と安値になっていた事もありますが、
過去の心残りを精算するために購入。数年越し、念願のチャレンジとなりました。
プレイ開始してまず関心したのがグラフィックの美しさ。
ムービーシーンなんかはHD化すればPS3のゲームにそのまま使えそうなぐらい。
ゲームシーンもPS2のゲームの中ではかなり綺麗な方だと思います。
非常に細かい所まで描かれています。
音楽も悪くない。
ダンジョンが長過ぎて耳に馴染んでしまったのかもしれませんが、
クラシックやオペラ調のBGMは壮大な雰囲気で物語を盛り上げます。
特にエンディング曲の「DREAMING MY WAY HOME」には涙。
ほろ苦く、どこか懐かしい曲調は物語を締めくくるエンドロールに相応しく、
ピタリとはまるナンバーでした。
キャラクターもまずまず。
ヒロイン「キサラ」や、女戦士「ルルカ」
二人ともアニメ調ですが変に媚びないデザインは全年怜対象ぽくて良い感じでした。
男性陣も人間キャラはカッコ良くデザインされています。
漆黒の狼こと「ゼグラム」のならず者感がFF10のアーロンぽくて良かったです。
難癖つけるなら、ブサイクキャラが3人も居る所がイマイチ。
ロボ・デブ・オタクと三者三様ですが、あまりパーティで使う気にならなかったです。
女性キャラが二人しか居ないのがちょい寂しいので、
マッチョ役の「ディーゴ」あたりが女性キャラだったら面白かったかも。
・・・と、ここまでは比較的良い感じに書きましたが、
やはりディレクターズカットと言えどゲーム的に少々厳しい所がありますね。
まず第一にMAP構成。
このゲームはドラクエのようなフィールドマップは存在せず、
全マップが巨大なダンジョンのような作りになっています。
それ自体は悪くないのですが、
ダンジョンを構成するパーツがあらゆる所で使いまわされています。
例えば・・・「まっすぐな道」、「左曲がり角」、「右曲がり角」、「十字路」
これだけのパーツを延々組み合わせてMAPを作っている感じ。
もちろん場所が変わればパーツの雰囲気は変わりますが、
一つのダンジョンが長いので延々と同じ所をグルグル回っている感覚に陥ります。
酷い所になると、ロケーションが同じすぎて戦闘終了後、
来た道が分からなくなり、進向方向を間違えてしまう事もしばしばありました。
ダンジョン探索はRPGの肝。
それがイマイチだとゲーム全体がイマイチになってしまいます。
次に戦闘バランス。
かなり攻撃力に偏ったピーキーなバランスです。
こちらの攻撃もそこそこ強いものの、敵の攻撃もさらに強力で、
雑魚敵でも体力MAX状態で2~3回攻撃を受けるとダウンなんて事はザラ。
いつも気を抜けないという緊張感を感じる事はできますが、
後半は戦闘のたびに回復させるのがメンドクサかったです。
次にストーリーですが、これはネタバレ無しに語れないのでクローズしておきます。
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あくまで個人的な感想ですが、
物語の中で主人公の次に重要な役割を果たすヒロイン役
「キサラ」の物語的立ち位置が終始浮いていたような気がします。
まず主人公「ジェスター」が勇者「星王」の末裔であった・・・
と言うのはアリかなと思いますが、
ヒロインの「キサラ」までもが伝説の惑星の王女だったというのは、どうしたものか?
かなりご都合主義な感じがしてなりません。
物語の主人公とヒロインがどちらも実はスゴイ奴だった・・・では、
物語の種明かし的な所がボヤけてしまいます。
いっその事、キサラは王女だと自覚しておりドルゲンゴアを利用して
星王であるジェスターをワザとマリーグレンに導いた・・・とした方が納得かも。
これではキサラはちょっとした悪女になってしまいますが・・・。
それと、マリーグレンに近づくにつれ、
キサラの体が消えそうになったり、苦しんだりと複線がはられていますが、
あれは何だったのか?てっきり死亡フラグかと思ったのですが勘ぐりすぎでしたね。
あと、主人公とキサラの係わりですが、
最後まであまり密な感じでは無くどこかサバサバとして
ちょっと仲の良い友達みたいな感じで終了してしまいます。
必殺技では「ふたりのパッション」と言うラブラブな協力技がありますが、
そんな仲ではないような・・・・と思いながら使用していました。
物語ラストではキサラはあっさりと王女を継ぐ事を決め城内に去っていきます。
また、主人公ジェスターもキサラをそれほど止めるでもなくあっさり見送り、
あげくに城の従者に「下賎の者」扱いされてしまいます。
せっかく星を救ったのにこれではあんまりですよね。
主人公とは恋に落ちないヒロインと言うのもアリかもしれませんが、
もう少しロマンス的な物が欲しかったかな。
キサラの声優は女優の「上戸彩」さんが演じられており、
ネットでは棒読みとか酷評されていましたが、
自分的にキサラは人に媚びないサッパリ系の女性として感じたので、
情感乏しいセリフ回しはそれほど悪いとは思いませんでした。
キサラについてはもう一点。エンディングの最後の一説にて、
キサラはドルゲンゴアの元に連れ戻された・・・
みたいな感じで終了しますが、これもどうしたものか?
せっかく自分で決めた道を第3者が強引に引き戻すのはあまり賛成できません。
王女無き後のマリーグレンはどうなるのか・・・?
また、ドルゲンゴア一味はキサラを奪い返して以降、
海賊として宝物を奪った記録は無い・・・と幕を閉じますが、
これはどう言った意味なのか?
海賊から足を洗い普通の船乗りと化したのか・・・・、
海賊一派を解散させたのか・・・、
海賊改め義賊として活動を始めたのか・・・・、
いずれにせよ物語冒頭、希望に満ち溢れ宇宙に旅立った主人公には
なんだかショボイ終わり方のような気がします。
「宇宙は広い!俺たちの旅はまだ始まったばかりだ!!!」
と、ジャンプの打ち切り漫画のような終わり方の方が良かったような・・・。
最後にプレイ中一番辛かった終盤イベントについて。
「○○(アイテム)を?個集めてきなさい。」
と言うイベントはRPGでよくある課題だと思いますが、
何の仕掛けも無く収集するのは、まさに苦行。
本作ではラストダンジョンにてパーティ人数分あるアイテムを収集するわけですが、
上にも書いた通り、代わり映えの無いダンジョンを延々と探索するのは、
投げ出したくなるくらい非常に辛かったです。
ダンジョンの奥にアイテムを隠す・・・ばかりでは無く、
○○の街の誰かが持っている・・・や、、××星のフィールドのどこかに・・・など、
イベントに変化をつけねばモチベーションが下がります。
・・・まぁそれでも同じ物を複数集めるのは、ただメンドクサイだけなのですが・・・。
アイテムを全部揃えた後はいよいよラスボス戦かと思いきや、
これまた判で押したかのような延々同じロケーションが続くダンジョンが待っています。
宝箱のアイテムもラストダンジョンなので強力な武器が入っているかと思いきや、
ショボイアイテムばかり・・・・探索の楽しさも無く・・・。
ラスボスはえらく弱かったな・・・と思えば、やはり真のラスボス登場。
真のラスボスはパーティで戦うのでは無く、何故か個別戦。
これまたパーティ人数分計8戦せねばなりません。しかも途中セーブ不可。
主人公にいたっては、いままで合成して鍛えた武器も使えず、
さらにアビリティの必殺技も使えません。敵の攻撃を避けて、ただ剣で殴るだけ。
ラスボス戦と言えば、いままで培ってきた物の集大成なのに、ここだけ特殊な戦闘に。
なぜこんな仕様したのか・・。
先にも書きましたが、ラストはまさに苦行。
ストーリーなら最後はとんでもないドンデン返しあったり、
ダンジョンならスゴイ仕掛けや究極の武器・財宝が秘められていたり、
ラスボス戦はいままでの戦闘の集大成で鍛えた技や武器をありったけ使えたり等、
どれか一つでも欲しかった。ダラダラ長々と平坦に終わる、そんな感じかな。
エンディング曲が良かったのがせめてもの救いですかね。
最後がイマイチでしたが、
中盤は物語も盛り上がり楽しかったです。
サブゲームのインセクトロンや、究極の武器探し、究極のアイテム合成。
エンディング後の隠しダンジョン等、
まだまだ遊び代はありますが、とりあえず終了。
色々と問題のある作品でしたが、
その後の主人公達も気になるので、
続編も期待したい所です。
現在、プレイ中のソフトは「ダークソウル」。
前作「デモンズソウル」は胃がキリキリなるくらい難しかったのですが、
今作は過去に「デモンズ」をプレイしたせいか、なんとなくマシ。
・・・・と言ってもメチャ難しいですが。
序盤のボス「鐘のガーゴイル」で詰まりかけましたが、
とある所で非常に強い剣を入手できたので、なんとか突破。
只今「病み村」を探索中ですが、何故か開かない扉があって先に進めず・・・。
仕方が無いので他のエリアを探索しようかと計画中です。
「デモンズ」もそうでしたが、やはり面白い!
未知の領域に足を踏み入れるドキドキ感は半端無いです。
とにかく「探索」が非常に楽しいです。
もちろん、自キャラの育成,
宝箱や敵からのドロップアイテム等の
ハクスラ要素も前作より楽しさがグレードアップしています。
先はまだまだ長そうですが、エンディング目指し頑張りたいと思います。
春頃にはPS3&4でDLCを全て収録した「ダークソウルⅡ」の完全版と、
PS4で完全新作の「ブラッドボーン」が発売されます。
こちらも楽しみですね。 PS4ますます欲しくなります。