マリオU終了後は、PS3ソフトの
「DISHONORED(ディスオナード)」をプレイ。
先日クリアしました。
マルチエンディングのようで、私の場合
LOW CHAOS(善)のエンディングで終了しました。
「DISHONORED」という聞きなれない英単語のタイトルは、
「不名誉,屈辱,恥辱 」と言う意味で、今作のストーリーは
ある事件で濡れ衣を着せられた主人公の復讐劇となっています。
ゲーム内容はステルス型アクションゲーム。
ステージごとに仕切られた箱庭の中で、
誰の目にも触れずターゲットを暗殺する事が目的となります。
内容的に隠れた名作「HITMAN」によく似たゲームですね。
特徴としては「HITMAN」同様、
ターゲットを暗殺するまでの過程が何パターンか用意されており、
例えばターゲットの住む屋敷に侵入する場合・・・
○ 堂々と正面突破。
○ 近隣の家の屋根に上り窓から進入。
○ 下水道を通り地下室からコッソリ侵入。
・・・など、数種方法があります。
さらに「DISHONORED」では、
レベルアップする事で主人公に特殊能力が備わり、
○ 時間操作(遅くしたり、止めたりする事も可能)
○ 瞬間移動(ある程度移動範囲は限られる。)
○ 憑依能力(人や動物など。)
・・・なども使う事が出来るようになります。
前述の侵入パターンと組み合わせて使うと・・・、
○ 時間を止めて、誰からも気付かれず正面突破。
○ 瞬間移動で近隣の屋根から敷地に侵入。
○ 魚に憑依して、狭い下水管から侵入。
・・・など、考え次第ではさらにバリエーションを増やす事ができます。
ステージを散策して侵入ルートを模索、
自分で作戦を立てて実行する事が、
このゲーム最大の魅力かと思います。
もう一つの特徴として、
プレイヤーの行動によりステージの内容が
LOW CHAOS(善)とHIGH CHAOS(悪) に分かれ、
最終的にラストステージでLOW CHAOSステージ
もしくはHIGH CHAOSステージ、どちらかにストーリーが分岐します。
LOW CHAOSに傾けるには、とにかく誰も殺さず・見つからず、
隠密行動で目的を達成するのが条件になります。
逆に敵に見つかろうが問答無用、殺戮の限りを尽くせば
ステージはHIGH CHAOSに傾いていきます。
主人公は攻撃武器を豊富に所持できるので、
ステージをクリアするだけなら
HIGH CHAOSの方が簡単にクリアする事ができます。
しかし、ステージの内容がHIGH CHAOSに傾くと、
「ウィーパーと呼ばれるゾンビのような敵」や、
「近づくと襲ってくるネズミの集団」がステージに増幅されるので、
ステージその物の難易度は高くなっていきます。
・・・まとめると、
LOW CHAOSではステージクリアが難しいけど難易度は下がって行き、
HIGH CHAOSではステージクリアが簡単だけど難易度は上がって行きます。
ラストステージではガラリと敵の配置や、
ストーリーも変わるようなので、クリア後も再チャレンジしたくなりますね。
ちなみに完全なLOW CHAOSを目指すなら
敵に発見されるだけでもペナルティになるので、
小まめなセーブは必須。リトライ&エラーの繰り返しになるでしょう。
それと、このゲームで秀逸なのが、
世界観とグラフィック。
劇中にさまざなな文献を取得できますが、
たいていは物語の過去の出来事や背景などの
バックグラウンド的なお話で本編とは直接かかわらない話ばかりです。
ですが、それらを読み解く事で世界観に厚みが増し、
ストーリーも重厚な物になります。
舞台となる架空都市ダンウォールは、
1900年前後のアメリカやヨーロッパの町並み、
さらにはモダン建築やメカニック等をミックスした独特な雰囲気で構成され、
また、そこで暮らす人々の服装なども中世貴族服やアール・デコ調を取り混ぜた
独自の様相・文化で世界観を色付けています。
グラフィックの完成度はPS3レベルで水準以上、
上記のダンウォールの世界をみごと美しく緻密に描ききっています。
特に「ゴールデン・キャット」という情婦館と、「ボイル邸」という貴族の館は
螺旋階段・装飾品・ステンドグラス等、非常に美しく描かれています。
非常に良くできたゲームなのですが、
問題点もいくつかあります。
一つは「コールオブデューティー」や「バトルフィールド」のような、
一人称視点でゲームが展開される所。
ステルス行動時、周りの状況が非常に重要なのですが、
一人称視点の為に視界が狭く周囲がわかり辛いです。
また、主人公は髑髏を模したマスクを装備したダークヒーローなのですが、
プレイ中その姿を客観的に見る事はできません。
ジャケットアートがカッコイイので少し残念。
リアルではありませんが、三人称視点の方が
内容的に向いていたのではないかと思います。
(三人称視点・・・バイオハザード4~6や、無双シリーズのような視点。)
もう一つは、死体や気絶した敵が時間経過で消えてしまう所。
プレイ中、ステージ各所に配置されている敵は、
武器で殺害するか、背後からの羽交い絞めで気絶させると、
無力化する事ができます。
死体や気絶した敵は、他の敵キャラに見つかると警戒度が増すので、
隠さねばならないのですが、しばらくして見に行くと、
勝手に消えていたりします。
無力化した敵キャラを背負い、苦労して隠す場面もあるので、
これは興ざめしました。
後はバグがいくつか・・・。
○ 敵の警戒がずっと解けない事がありました。
(一つ前のセーブデータからプレイし直す事で改善。)
○ 無力化した敵を壁際に置いたら壁の中に消えた。
(気絶させたのに、死亡扱いになりました。)
○ 後半ステージでセーブ画面に切り替える時に数秒待たされる。
(前半ステージでは瞬時に切り替わる。)
パッチが当てられ改善されましたが、
パッチ無しの状態だと、ゲーム後半画面がカクついたり、
頻繁にフリーズを起こす模様です。
ネット環境が無くパッチが当てられない方は注意が必要です。
(パッチが無くても、PS3の言語を英語にする事によって
回避可能らしいのですが、日本語の吹き替えや字幕も表示されなくなります。)
今回はパッチ更新後の状態でプレイしたので、
画面のカクつきや、フリーズは一度も起こりませんでした。
ステルス系のゲームは敵の行動を読み機を待つ
「待ち」のゲームが多いのですが、「DISHONORED」は
瞬間移動や時間操作を駆使し「攻め」に転じる事も可能なので、
ステルスながらスピーディにゲーム展開できる所が新鮮で良かったです。
エンディングを迎えた後もLOW CHAOSクリアならHIGH CHAOS、
HIGH CHAOSクリアならLOW CHAOSと新たにチャレンジできますし、
一度クリアしたMAPも意外な所で抜け道を発見したりと、
2週目も十分楽しめそうです。
開発はフランスの「Arkane Studios」と言う会社で、
家庭用ゲーム機では「DISHONORED」が初出のようです。
注目のデベロッパーがまた一つ増えました、
パート2も期待したい所ですね。
ちなみに、XBOX360版の方は一般販売されず、
AMAZON専売という変わった形式で販売されました。
PS3版は先のバグ問題もあり、
両機種持ちの方ならXBOX360版の方をオススメします。
一時期はその販売方法から新品の値段が高騰していましたが、
現在(7月14日)では再販されたのかAMAZONにて定価販売されています。
現在プレイ中のゲームは・・・・
まだこれといって本腰を入れているゲームはありません。
本来なら「ピクミン3」をプレイしているはずだったのですが、
今月は予定外に色々購入してしまったので、すでに予算オーバー。
ピクミン3購入は来月に先送りとなりました・・・トホホ。
欲しかったゲームがセールになると、
飛びつく癖は直さにゃいかんですね・・・。