いい話 | CORVETぐんぬのブログ

いい話

先日

東京にいった帰りの話。



高速バス乗車客専用駐車場に
あつこをとめてました。


地元に帰ってきたのは
深夜一時。


高速バスをおりて
駐車場に向かいました。



台風が近づいていて
雨でした。




そして気づく。



ん?
この駐車場、一日300えん。


さっきお財布に諭吉さんしかいなかったけど



一万円札使えるのか?




急いでゲートまで走って確認。



諭吉どころかっ!

1000円札しかつかえねーー!!
(゜ロ゜;



キャー~ーー(´Д`)
(心の声)





落ち着けー。
おれ



落ち着けー、、



あつこの中に
多少の小銭があるかもっ!




と、さがしたものの。。







見つかったのは





21円。





多少すぎるーーーー!!!

(ToT)





田舎の深夜。



田んぼど真ん中。




お店は全部閉店。






こ、これは
最寄りのコンビニまで歩くしかない。。。




最寄りのといっても
みえるとこにはない。





でも、
もぅどうしようもないので





はらくくって


車に荷物をおいて、
身軽になって、



いざっ!!






ん?


コンビニって
どこ?(笑)






あーぅー


右に行くべきか


左に行くべきか。。。






とオロオロしていると



一台の車を発見。





駐車場の入り口に車をとめて
荷物をいじっている女性。




こ、これは
助けを求めよう。




「すみません。」


びくっ!と驚く女性。


そらそーだ。
暗闇からぐんぬ。





「はい。」


「あのー、、ここから一番近いコンビニって右ですか?左ですか?」



「あぁ、、コンビニなら、、ん~
。。」



悩むよね。
あたしも、なんとなく
コンビニイメージできるけど

どっちが近いのかわからない。



普段あつこだから、
距離感もわからない。



「ねーおかーさん。コンビニってどこがちかい?」


おっとー!

見えないところにもう一人いたっ!




どうやらお母さんのよう。

ここで、なぜか
うちのおかんを思い出して
ホームシックになりました。




おうちに帰りたいっっ!




そして



「あっちのセブンのが近いよ。たぶん。」



「あ、ありがとうございます。」



と、歩き出そうとしたとき。


「てゆーか、どうしたの?」




う。
恥ずかしい。



「駐車場出たいんですけど、一万円札しかなくて、くずしたいんです。」



と正直に話したところ、、


「えー?この雨のなか歩くの?300円だよ?




ちょっとまって」




歩きますとも。

と、おもっていたんだけど



「はい」




と、女性が出した手のひらには

300円!!!!




「わ、わるいです!大丈夫です!歩きます!!」





「えー。いいよ。300円だし。」



なんとお優しいっっ!



と、感動したんだけど
甘えてはいけないとおもい
断ると



「そぉ?ん~わかった。ちょっとまってて






おかーさん。いくらある?」



ま、まさか!



まーさーかー!!



次に手を出されたとき

女性の手には


5000円札1枚
1000円札4枚
500円玉1枚
100円玉5枚


「こまかくてごめんね。」




な、なんとーーー!!!





両替してくれました。


「あっあっ!ありがとうございます!
ほんっと、すいません!!!

助かりました!!」




もー




もーー

なんもいえねー。


ありがとうをひたすらに
いい続けて、駐車場に戻りました。






いい方がいるものです。



本当にありがたかったです。





名前も知りませんが

あのとき助けてくれた方。


本当にありがとうございました。





わたしが体験した

ほっこりなお話でした。






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