私の父はサラリーマン、母は専業主婦、そして妹と犬1匹と平凡な家庭で育ちました。
妹がとても自由で、私自身長女であり、地元が好きだったこともあり、一度も県外に出ることなく、地元の大学を卒業後、地元の会社に就職しました。

父以外は女性という家族構成だったこともあり、自分の部屋を利用するのはテスト勉強や寝る時くらいで、1日のほとんどをリビングで過ごしていました。
その影響もあり、その日あったことや、学校であったことなど、家族の誰にも聞かれていないのに、よく家族に話し、会話が多く、なんでも話せるような仲の良い家族でした。
その為、心を開いた人にはなんでも話したい私。
しかし彼はそれを受け入れてくれず、彼にはテレビの話やたわいのない話しかしなくなりました。

また私の父と母は、父の両親・母の両親共にとても仲良く、そんな家族関係を見てきて、そして私の両親も私たちと付き合う人たちとは仲良くしたいという人たちだった為、付き合う相手や結婚する相手には、自分の家族と仲良くなって欲しいとずっと思っていました。
しかし結婚を前提に付き合っている彼は、なかなか私の両親に会ってくれず、やっと会ってくれたと思えば、何も話さない、反応が薄い、逆に私の両親が気を使うといった状態になり、それ以来私の家族と彼との距離が縮まるどころが、少し距離を置くようになってしまいました。

私は彼と付き合っていることを一番信頼している家族に認めて欲しい気持ちと、そして彼も私の家族と仲良くなって欲しいという、私の理想と全く違う方向に進んでいることに悲しくなりました。
これは単に、私、そして私の家族のエゴだったかもしれません。そのことによって彼を無理させていたと思います。

少しずつすれ違う2人。
今思い返せば、育ってきた家庭環境があまりにも違う為、上手くいかなかったと思います。
育った環境は人それぞれ違うし、色んな形があり、どれが正解とかはありません。
しかし現在離婚し、再婚を経験したことで、声を大にして言えることがあります。
それは
結婚を考えるなら価値観が似ているのはもちろん、育った環境も似ている方がいい
ということです。


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