末路 | ティル・ナ・ノーグ Tir na n-Og
非常に困りました。いかに今まで甘えた生活を送ってきたのかが分かりました。

褒められてあたりまえ
怒られなくてあたりまえ
誰かの背中に乗っかるのがあたりまえ

こんな生活がいつまでも続くわけがない。いつの間にか療養が我儘になってた。
そう、本来なら生活なんてものは何もかもが上手くわけじゃない。それは自分だって分かってたはずなのに、すっかり人の上に立って周囲を従僕のように扱ってきた。

酷い人間だよ、自分は。

深く考えるだけで恐ろしい。私の周りの人は、わざわざ気を遣ってくれる。気を遣わせることに罪悪感。そうしたら、自分いらないじゃん。私の事に首を突っ込む必要はない。みんなも分かってくれ…関わり合いがどれだけ無駄なことかを。


ごめんなさい……やっぱり私の事は忘れて下さい。