夢はピエロ | ティル・ナ・ノーグ Tir na n-Og
夢を見ました。どこだろう、一生懸命人のために働いている夢。

起きてからハッと気付く──これは現実世界の出来事ではないと。少し考えて、落ち込む。
陸路海路を使ってあるものを運ぶ仕事。中身は分からないけど、便りを待っている人にはとても大切なもの。だからたくさん働いた。その人に笑顔が戻るように願いながら。。。


「夢」寝る時に見るもの将来の願望という複数の意味を持っています。それは、英語でも同じ(Dream)。それぞれの意に共通することは、手に取って見えない事。「夢」という漢字の部首(文字の要の部分)は“くさかんむり”ではありません(厳密には植物由来でない)。この場合は“夕”、すなわち三日月
月の事です(同じ部首を持つ漢字に「外」(=月+卜[うら:裏]でそと側の意)があります)。
三日月は夕方に西の空に輝きますが、暗くなる頃には地平線の彼方へ沈んでしまいます。時間を忘れてふと気付くと、いなくなっている。そんな道化師が「夢」の正体。

夢は、それぞれの意味は違えどリンクしています。私は夢を見ることで、確かに夢を叶えていました。だから信じます。たとえピエロであろうとも『正夢』になることを。
そして明かされることのなかった「夢」のもう一つの意味──



隠された文字「ありがとう」杉浦誠司氏のめっせー字より