過去記事からの引用になってしまいますが、セロトニンは精神のバランスを整える重要なホルモンです。日光を浴びたり適度な運動をすることでセロトニンの分泌が活性化され、うつ病や不眠症などの改善につながると言われています。
人体にはだいたい10mg程度存在しており、そのほとんどは小腸にあるそうです。そのうちのわずか0.2mgが脳の中枢神経にあって、精神面に様々な影響を及ぼしています。
さらに詳しく説明すると、セロトニンの分泌が不足すると、睡眠に欠かせないホルモン・メラトニンが分泌しにくくなる傾向があります。人が入眠する際にはこのメラトニンが体内に巡っていき、眠りに就くことができます。ですからセロトニンが不足している人は不眠に陥りやすいと言えます。もっと突っ込むと、うつを抱えてる多くの人はセロトニン不足なのです。
いきなり説明口調で大変恐縮ですが、私はそのセロトニン(もといメラトニン)の分泌を活性化させるために、睡眠薬を服用します。私の服用している睡眠薬は「フルニトラゼパム」と「ニトラゼパム」(どっちも同じような名前ですが、作用が異なります)と呼ばれる薬です。どちらも中間型睡眠薬と呼ばれる部類の睡眠導入剤ですが、時間にして約28時間ほど作用します。つまりは、一日中眠い

セロトニンを促しまくりの生活。これが私の今の治療法です。治し方には人それぞれに合ったものがありますから、きちんと医師の診察に従って下さいね

そんな超眠い中、記述問題2問(5分間)を行いました。
日常の知能テスト3
Q.1:「心理」とは何か。簡単に説明しなさい。
私の答え=内面世界。
Q.2:「福祉」とは何か。簡単に説明しなさい。
私の答え=外面世界。
問題が漠然としすぎていて、記述のはずがおかしな回答方法になってしまいました。もちろんWさんは「…もうちょっと頑張って書いてほしかった」とダメ出し。
回答例は次の通りです。
A.1:個人の中に起こっている事柄。心の働きや精神状態。
A.2:地域に根差して皆と等しく幸福にサービスを受けること(祉=幸せ)。
だいたい合っているようで間違っている。特に赤文字のところが重要で、例えば心理士と福祉士では活動内容が違いますから、その点をよく理解して、今自分は「心理的療法」を受けているのか「福祉的療法」を受けているのかを見分けなさいとのこと。
今に限って言えば、この瞬間Wさんと話していることは「福祉的」援助であり、この病棟生活は「心理的」空間にあてはまると思います。難しいけれど、これくらい理解しないと学校での勉強が思いやられますね

…未だに分かってないですけどm(_ _ )m