褒め | ティル・ナ・ノーグ Tir na n-Og
周りからよく『たとえ当たり前の事でも、それが出来たら、目一杯自分を褒めなさい』と言われるけれど、その褒め」というのがよく判らない──それよりも、「褒め」は自分を甘やかすのではないかという懸念すら感じざるを得ない。



半年前の自分なら、自分への褒美としてスイーツを買って喜びに浸っていたのに……



今はもう何をされても、何をやっても喜び・楽しみを感じない。

『よくできたね!ありがとう!』
「あ、そう…。別に誰でもできるし、興味があってやった訳でもないし」

そんな自分をどうやって褒めろと言うのだろうか。



そういえば最近全く外部と連絡を取っていない。仮に友人に連絡してもまず相手にされない。こんな面倒くさい私と好き好んで話す人は、既にいなくなってしまった。


一呼吸おいて、もう少し自分の在り方を考えることにします。